富山県鉱工業生産の動き

富山県鉱工業生産の動き
(H２３．１０．２５公表)

～～平成２３年８月分～～　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生産指数
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　在庫指数
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　主要業種別指数の推移
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　指数表・配布冊子

総合指数　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成17年(2005年)＝100、季節調整済

	平成23年8月	前月比（％）	前年同月比（％）
生　産	８８．５	▲ ２．３	▲ １．０
在　庫	９５．２	１．５	１２．９

１　　生産指数（季節調整済指数）は88.5と前月に比べ▲2.3％の低下となり、２ヵ月連続で低下した(図表)。

　これは13業種中、電気機械工業、化学工業、一般機械工業など８業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は金属製品工業、プラスチック製品工業、輸送機械工業など４業種である。また、窯業・土石製品工業の１業種がと横ばいとなっている。

　業種別にみると、電気機械工業は集積回路などの減少により前月比▲16.8％の低下で39.2となり、化学工業は化学肥料などの減少により前月比▲5.6％の低下で137.0となった。他方、金属製品工業は金属製建具などの増加により前月比2.4％の上昇で85.1となり、プラスチック製品工業は機械器具部品などの増加により前月比3.9％の上昇で73.9となった。

　また、前年同月比（原指数）は▲1.0％の低下となり、４ヵ月ぶりに前年を下回った。

　なお、13業種中、平成17年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業（137.0）、一般機械工業（113.1）、食料品工業（104.0）の３業種となっている。

　　※　主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」（Word2003）　　　　　　　　　　　

２　　在庫指数（季節調整済指数）は95.2と前月に比べ1.5％の上昇となり、３ヵ月連続で上昇した(図表)。

　これは13業種中、化学工業、繊維工業など８業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は鉄鋼業、パルプ・紙・紙加工品工業など５業種である。

　また、前年同月比（原指数）は12.9％の上昇となり、６ヵ月連続で前年を上回った。

　
主要業種別指数の推移

　　次回公表（更新）予定日　平成２３年１１月２５日(金）

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