統計情報ライブラリー/産業鉱工業生産指数
富山県鉱工業生産の動き
  (H23.6.24公表)
〜〜平成23年4月分〜〜 

平成22年の原指数・季節調整済指数を年間補正しました


                       生産指数
                       在庫指数
                       主要業種別指数の推移
                       指数表・配布冊子

総合指数                   平成17年(2005年)=100、季節調整済

 
平成23年4月
前月比(%)
前年同月比(%)
生 産
     89.4  ▲ 8.4    ▲ 1.6
在 庫
     90.0    0.2      6.0

 
  生産指数(季節調整済指数)は89.4と前月に比べ▲8.4%の低下となり、5ヵ月ぶりに低下した(図表)。

 これは13業種中、一般機械工業、化学工業、輸送機械工業など
11業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は食料品工業、窯業・土石製品工業の2業種である。

 業種別にみると、一般機械工業は金属工作機械などの減少により前月比▲18.9%の低下で108.7となり、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲3.9%の低下で144.7となった。他方、食料品工業は飲料などの増加により前月比6.7%の上昇で113.4となり、窯業・土石製品工業はその他窯業・土石製品などの増加により前月比3.8%の上昇で101.3となった。

  また、前年同月比(原指数)は▲1.6%の低下となり、16ヵ月ぶりに前年を下回った。

  なお、13業種中、平成17年基準の指数
100を上回っている業種は、化学工業(144.7)、食料品工業(113.4)、一般機械工業(108.7)、窯業・土石製品工業(101.3)、鉄鋼業(101.1)の5業種となっている。

  ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003)           


2  在庫指数(季節調整済指数)は90.0と前月に比べ0.2%の上昇となり、2ヵ月連続で上昇した(図表)。

 これは13業種中、化学工業、非鉄金属工業など
6業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は鉄鋼業、繊維工業など7業種である。

 また、前年同月比(原指数)は6.0%の上昇となり、2ヵ月連続で前年を上回った。

          
 
主要業種別指数の推移

   次回公表(更新)予定日 平成23年7月25日(月)

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