富山県鉱工業生産の動き (H23.5.25公表) |
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総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
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97.0 | 0.7 | 12.9 |
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88.9 | 2.1 | 5.3 |
1 生産指数(季節調整済指数)は97.0と前月に比べ0.7%の上昇となり、4ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、食料品工業、その他工業など9業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は輸送機械工業、金属製品工業、非鉄金属工業など4業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前月比5.7%の上昇で145.7となり、食料品工業は飲料などの増加により前月比21.3%の上昇で106.5となった。他方、輸送機械工業は自動車部品などの減少により前月比▲17.5%の低下で66.2となり、金属製品工業は軽金属板製品などの減少により前月比▲2.8%の低下で85.6となった。 また、前年同月比(原指数)は12.9%の上昇となり、15ヵ月連続で前年を上回った。 なお、13業種中、平成17年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(145.7)、一般機械工業(137.6)、食料品工業(106.5)、窯業・土石製品工業(102.6)、鉄鋼業(101.1)の5業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003) 2 在庫指数(季節調整済指数)は88.9と前月に比べ2.1%の上昇となり、2ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、金属製品工業、一般機械工業など7業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は化学工業、食料品工業など6業種である。 また、前年同月比(原指数)は5.3%の上昇となり、27ヵ月ぶりに前年を下回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成23年第T四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
平成23年T期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 95.5 10.4 11.7 在 庫 88.9 4.3 5.3
1 生産指数(季節調整済指数)は95.5と前期に比べ10.4%の上昇となり、3期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、一般機械工業、金属製品工業など11業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、電気機械工業、輸送機械工業の2業種である。
業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前期比15.1%の上昇で143.5となり、一般機械工業は金属工作機械などの増加により前期比31.2%の上昇で129.5となった。他方、電気機械工業は集積回路などの減少により前期比▲2.4%の低下で52.4となり、輸送機械工業は前期比▲1.2%の低下で73.3となった。
なお、前年同期比(原指数)は11.7%の上昇となり、5期連続で前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は88.9と前期末に比べ4.3%の上昇となり、2期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、金属製品工業など7業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、繊維工業、食料品工業など6業種である。
また、前年同期末比(原指数)は5.3%の上昇となり、9期ぶりに前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第T四半期業種別の主な動向」 (Word2003)
富山県の在庫循環図をみると、平成17年T期は「在庫積み上がり局面」に、U期は「在庫積み増し局
面」へ、V期は「在庫積み上がり局面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ、平成18年T期〜平成19年T
期は「在庫減少局面」に位置し、平成19年U期、V期は「在庫調整局面」へ、W期は「在庫積み増し局面
」へ移動した。平成20年T期は「在庫積み上がり局面」へ、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の
境目付近に、V期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に、W期、平成21年T期
〜W期は「在庫調整局面」に位置し、平成22年T期〜W期は「在庫積み増し局面」へ位置し、今回の平
成23年T期では、生産が前年同期比11.7%増、在庫が前年同期末比5.3%増となり、引き続き「在庫積
み増し局面」に位置している。
在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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