統計情報ライブラリー/産業鉱工業生産指数
富山県鉱工業生産の動き
  (H23.1.25公表)
〜〜平成22年11月分〜〜 


                       生産指数
                       在庫指数
                       主要業種別指数の推移
                       指数表・配布冊子

総合指数                   平成17年(2005年)=100、季節調整済

 
平成22年11月
前月比(%)
前年同月比(%)
生 産
     85.3   ▲ 0.9      6.0
在 庫
     82.5   ▲ 3.3    ▲ 8.4

 
  生産指数(季節調整済指数)は85.3と前月に比べ▲0.9%の低下となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。

 これは13業種中、影響の大きい化学工業や電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業など
6業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は一般機械工業、金属製品工業、窯業・土石製品工業など7業種である。

 業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲10.3%の低下で114.7となり、電気機械工業は集積回路などの減少により前月比▲14.1%の低下で49.5となった。他方、一般機械工業は金属工作機械などの増加により前月比11.2%の上昇で101.2となり、金属製品工業は金属製建具などの増加により前月比3.3%の上昇で80.3となった。

  また、前年同月比(原指数)は6.0%の上昇となり、11ヵ月連続で前年を上回った。

  なお、13業種中、平成17年基準の指数
100を上回っている業種は、化学工業(114.7)、食料品工業(101.7)、一般機械工業(101.2)の3業種となっている。

  ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003)           


2  在庫指数(季節調整済指数)は82.5と前月に比べ▲3.3%の低下となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。

 これは13業種中、化学工業、パルプ・紙・紙加工品工業など
8業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は輸送機械工業、食料品工業など4業種である。また、電気機械工業の1業種のみ横ばいとなっている。

 また、前年同月比(原指数)は▲8.4%の低下となり、23ヵ月連続で前年を下回った。

          
 
主要業種別指数の推移

   次回公表(更新)予定日 平成23年2月25日(金)

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