富山県鉱工業生産の動き (H22.8.25公表) |
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総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
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89.4 | 1.1 | 22.5 |
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84.3 | ▲2.7 | ▲7.3 |
1 生産指数(季節調整済指数)は89.4と前月に比べ1.1%の上昇となり、2ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、金属製品工業、輸送機械工業など9業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は電気機械工業、一般機械工業、プラスチック製品工業など4業種である。 業種別にみると、化学工業はその他化学製品などの増加により前月比3.0%の上昇で121.7となり、金属製品工業は金属製建具などの増加により前月比5.5%の上昇で81.9となった。他方、電気機械工業は電子部品などの減少により前月比▲5.0%の低下で69.8となり、一般機械工業はロボット・産業機械などの減少により前月比▲3.0%の低下で89.1となった。 また、前年同月比(原指数)は22.5%の上昇となり、6ヵ月連続で前年を上回った。 なお、13業種中、平成17年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(121.7)、食料品工業(106.8)の2業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003) 2 在庫指数(季節調整済指数)は84.3と前月に比べ▲2.7%の低下となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、非鉄金属工業、鉄鋼業など7業種が低下したことによる。なお、上昇した業種はプラスチック製品工業、繊維工業など6業種である。 また、前年同月比(原指数)は▲7.3%の低下となり、18ヵ月連続で前年を下回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成22年第U四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
平成22年U期 前期(末)比
(%)前年同期(末)比(%) 生 産 89.64.6 21.6 在 庫 84.3 ▲0.2 ▲7.3
1 生産指数(季節調整済指数)は89.6と前期に比べ4.6%の上昇となり、5期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、一般機械工業、鉄鋼業など8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、電気機械工業、金属製品工業、非鉄金属工業など5業種である。
業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前期比10.5%の上昇で119.6となり、一般機械工業は金属工作機械などの増加により前期比23.9%の上昇で96.4となった。他方、電気機械工業は集積回路などの減少により前期比▲7.8%の低下で73.0となり、金属製品工業は軽金属板製品などの減少により前期比▲3.8%の低下で80.4となった。
なお、前年同期比(原指数)は21.6%の上昇となり、2期連続で前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は84.3と前期末に比べ▲0.2%の低下となり、3期連続で低下した(図表)。
これは13業種中、非鉄金属工業、繊維工業など7業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、化学工業、プラスチック製品工業など6業種である。
また、前年同期末比(原指数)は▲7.3%の低下となり、6期連続で前年を下回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第U四半期業種別の主な動向」 (Word2003)
富山県の在庫循環図をみると、平成17年T期は「在庫積み上がり局面」に、U期は「在庫積み増し局
面」へ、V期は「在庫積み上がり局面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ、平成18年T期〜平成19年T
期は「在庫減少局面」に位置し、平成19年U期、V期は「在庫調整局面」へ、W期は「在庫積み増し局面
」へ移動した。平成20年T期は「在庫積み上がり局面」へ、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の
境目付近に、V期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に、W期、平成21年T期
〜W期は「在庫調整局面」に位置し、平成22年T期は「在庫積み増し局面」へ移動し、今回の平成22年
U期では、生産が前年同期比21.6%増、在庫が前年同期末比▲7.3%減となり、引き続き「在庫積み増し
局面」に位置している。
在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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次回公表(更新)予定日 平成22年9月24日(金)<鉱工業指数表はこちらへ (Excel2003)>
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