富山県鉱工業生産の動き (H22.5.25公表) |
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総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
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83.9 | 0.6 | 29.1 |
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84.3 | ▲5.4 | ▲10.0 |
1 生産指数(季節調整済指数)は83.9と前月に比べ0.6%の上昇となり、2ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、電気機械工業、金属製品工業、その他工業など8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は化学工業、繊維工業、一般機械工業など7業種である。 業種別にみると、電気会工業は電子部品などの増加により前月比5.3%の上昇で77.8となり、金属製品工業は金属製建具などの増加により前月比6.7%の上昇で86.2となった。他方、化学工業はプラスチック樹脂などの減少により前月比▲0.7%の低下で103.2となり、繊維工業は衣類などの減少により前月比▲2.5%の低下で63.4となった。 また、前年同月比(原指数)は29.1%の上昇となり、3ヵ月連続で前年を上回った。 なお、13業種中、平成17年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(103.2)の1業種のみとなっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003) 2 在庫指数(季節調整済指数)は84.3と前月に比べ▲5.4%の低下となり、3ヵ月連続で低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、一般機械工業など8業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は鉄鋼業、非鉄金属工業など4業種である。また、窯業・土石製品工業の1業種が横ばいとなった。 また、前年同月比(原指数)は▲10.0%の低下となり、14ヵ月連続で前年を下回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成22年第T四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
平成22年T期 前期(末)比
(%)前年同期(末)比(%) 生 産 83.92.1 21.7 在 庫 84.3 ▲7.7 ▲10.0
1 生産指数(季節調整済指数)は83.9と前期に比べ2.1%の上昇となり、4期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、金属製品工業、電気機械工業、一般機械工業など10業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、化学工業、パルプ・紙・紙加工品工業など3業種である。
業種別にみると、金属製品工業は金属製建具などの増加により前期比9.8%の上昇で83.2となり、電気機械工業は電子部品などの増加により前期比4.1%の上昇で75.8となった。他方、化学工業は医薬品などの減少により前期比▲8.6%の低下となり、パルプ・紙・紙加工品工業はその他紙製品などの減少により前期比▲2.3%の低下となった。
なお、前年同期比(原指数)は21.7%の上昇となり、6期ぶりに前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は84.3と前期末に比べ▲7.7%の低下となり、2期連続で低下した(図表)。
これは13業種中、化学工業、食料品工業、パルプ・紙・紙加工品工業など8業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、非鉄金属工業、一般機械工業、輸送機械工業など5業種である。
また、前年同期末比(原指数)は▲10.0%の低下となり、5期連続で前年を下回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第T四半期業種別の主な動向」 (Word2003)
富山県の在庫循環図をみると、平成17年T期は「在庫積み上がり局面」に、U期は「在庫積み増し局
面」へ、V期は「在庫積み上がり局面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ、平成18年T期〜平成19年T
期は「在庫減少局面」に位置し、平成19年U期、V期は「在庫調整局面」へ、W期は「在庫積み増し局面
」へ移動した。平成20年T期は「在庫積み上がり局面」へ、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の
境目付近に、V期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に、W期、平成21年T期
〜W期は「在庫調整局面」、今回の平成22年T期では、生産が前年同期比27.5%増、在庫が前年同期
末比▲6.0%減となり、「在庫積み増し局面」に位置している。
在庫循環図
主要業種別指数の推移<鉱工業指数表はこちらへ (Excel2003)>
※ 富山県期別在庫循環 の推移点線内を拡大
次回公表(更新)予定日 平成22年6月25日(金)
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