富山県鉱工業生産の動き (H22.2.25公表) |
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総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
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82.5 | ▲2.3 | ▲1.3 |
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91.3 | 0.6 | ▲7.2 |
1 生産指数(季節調整済指数)は82.5と前月に比べ▲2.3%の低下となり、6ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、電気機械工業、輸送機械工業など8業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は一般機械工業、金属製品工業、その他工業など5業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲7.9%の低下で112.0となり、電気機械工業は集積回路などの減少により前月比▲2.7%の低下で75.7となった。他方、一般機械工業は金属工作機械などの増加により前月比13.7%の上昇で69.7となり、金属製品工業は鉄構物などの増加により前月比5.7%の上昇で78.0となった。 また、前年同月比(原指数)は▲1.3%の低下となり、15ヵ月連続で前年を下回った。 なお、13業種中、平成17年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(112.0)の1業種のみとなっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003) 2 在庫指数(季節調整済指数)は91.3と前月に比べ0.6%の上昇となり、2ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、影響の大きい化学工業、食料品工業など5業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は鉄鋼業、非鉄金属工業など8業種である。 また、前年同月比(原指数)は▲7.2%の低下となり、11ヵ月連続で前年を下回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成21年第W四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
平成21年W期 前期(末)比
(%)前年同期(末)比(%) 生 産 82.29.2 ▲8.5 在 庫 91.3 ▲0.4 ▲7.2
1 生産指数(季節調整済指数)は82.2と前期に比べ9.2%の上昇となり、3期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、電気機械工業、一般機械工業、化学工業など11業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、金属製品工業、食料品工業の2業種である。
業種別にみると、電気機械工業は集積回路などの増加により前期比23.4%の上昇で72.8となり、一般機械工業はロボット・産業機械などの増加により前期比33.1%の上昇で61.9となった。他方、金属製品工業は金属製建具などの減少により前期比▲5.1%の低下となり、食料品工業は乳製品などの減少により前期比▲3.1%の低下となった。
なお、前年同期比(原指数)は▲8.5%の低下となり、5期連続で前年を下回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は91.3と前期末に比べ▲0.4%の低下となり、2期ぶりに低下した(図表)。
これは13業種中、金属製品工業、プラスチック製品工業、非鉄金属工業など8業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、化学工業、食料品工業、その他工業など5業種である。
また、前年同期末比(原指数)は▲7.2%の低下となり、4期連続で前年を下回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第T四半期業種別の主な動向」 (Word2003)
富山県の在庫循環図をみると、平成17年T期は「在庫積み上がり局面」に、U期は「在庫積み増し局
面」へ、V期は「在庫積み上がり局面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ、平成18年T期〜平成19年T
期は「在庫減少局面」に位置し、平成19年U期、V期は「在庫調整局面」へ、W期は「在庫積み増し局面
」へ移動した。平成20年T期は「在庫積み上がり局面」へ、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の
境目付近に、V期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に、W期、平成21年T期
〜V期は「在庫調整局面」、今回の平成21年W期では、生産が前年同期比▲8.5%減、在庫が前年同期
末比▲7.2%減となり、引き続き「在庫調整局面」に位置している。
在庫循環図
主要業種別指数の推移<鉱工業指数表はこちらへ (Excel2003)>
※ 富山県期別在庫循環 の推移点線内を拡大
次回公表(更新)予定日 平成22年3月25日(木)
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