富山県鉱工業生産の動き (H21.11.25公表) |
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総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
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78.1 | 5.0 | ▲21.7 |
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91.7 | 0.3 | ▲6.6 |
1 生産指数(季節調整済指数)は78.1と前月に比べ5.0%の上昇となり、3ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、その他工業、一般機械工業など7業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は電気機械工業、金属製品工業、輸送機械工業など6業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前月比13.3%の上昇で122.2となり、その他工業は前月比12.4%の上昇で81.3となった。他方、電気機械工業は集積回路などの減少により前月比▲3.7%の低下で60.7となり、金属製品工業は金属製建具などの減少により前月比▲2.1%の低下で77.6となった。 また、前年同月比(原指数)は▲21.7%の低下となり、12ヵ月連続で前年を下回った。 なお、13業種中、平成17年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(122.2)の1業種のみとなっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003) 2 在庫指数(季節調整済指数)は91.7と前月に比べ0.3%の上昇となり、2ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、一般機械工業など8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は繊維工業、パルプ・紙・紙加工品工業など5業種である。 また、前年同月比(原指数)は▲6.6%の低下となり、8ヵ月連続で前年を下回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成21年第V四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
平成21年V期 前期(末)比
(%)前年同期(末)比(%) 生 産 75.33.6 ▲25.0 在 庫 91.7 0.9 ▲6.6
1 生産指数(季節調整済指数)は75.3と前期に比べ3.6%の上昇となり、2期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、電気機械工業、一般機械工業、輸送機械工業など10業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、食料品工業、化学工業、窯業・土石製品工業の3業種である。
業種別にみると、電気機械工業は集積回路などの増加により前期比17.8%の上昇で59.0となり、一般機械工業はロボット・産業機械などの増加により前期比6.7%の上昇で46.5となった。他方、食料品工業は飲料などの減少により前月比▲4.3%の低下となり、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲0.4%の低下となった。
なお、前年同期比(原指数)は▲25.0%の低下となり、4期連続で前年を下回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は91.7と前期末に比べ0.9%の上昇となり、3期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、影響の大きい化学工業、非鉄金属工業、輸送機械工業など6業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、鉄鋼業、金属製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業など7業種である。
また、前年同期末比(原指数)は▲6.6%の低下となり、3期連続で前年を下回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第T四半期業種別の主な動向」 (Word2003)
富山県の在庫循環図をみると、平成17年T期は「在庫積み上がり局面」に、U期は「在庫積み増し
局面」へ、V期は「在庫積み上がり局面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ、平成18年T期〜平成19年
T期は「在庫減少局面」に位置し、平成19年U期、V期は「在庫調整局面」へ、W期は「在庫積み増し局
面」へ移動した。平成20年T期は「在庫積み上がり局面」へ、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」
の境目付近に、V期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に、W期、平成21年T
期、U期は「在庫調整局面」、今回の平成21年V期では、生産が前年同期比▲25.0%減、在庫が前年同
期末比▲6.6%減となり、引き続き「在庫調整局面」に位置している。
在庫循環図
主要業種別指数の推移<鉱工業指数表はこちらへ (Excel2003)>
※ 富山県期別在庫循環 の推移点線内を拡大
次回公表(更新)予定日 平成21年12月25日(金)
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