富山県鉱工業生産の動き (H21.8.25公表) |
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総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
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71.2 | ▲4.6 | ▲25.8 |
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90.9 | ▲1.9 | ▲5.6 |
1 生産指数(季節調整済指数)は71.2と前月に比べ▲4.6%の低下となり、3ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、影響の大きい化学工業、一般機械工業、プラスチック製品工業など5業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は金属製品工業、非鉄金属工業、繊維工業など8業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲9.1%の低下で112.9となり、一般機械工業は金属工作機械などの減少により前月比▲28.1%の低下で38.6となった。他方、金属製品工業は金属製建具などの増加により前月比8.3%の上昇で83.3となり、非鉄金属工業はアルミニウム圧延製品などの増加により前月比9.4%の上昇で76.0となった。 また、前年同月比(原指数)は▲25.8%の低下となり、9ヵ月連続で前年を下回った。 なお、13業種中、平成17年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(112.9)、食料品工業(105.2)の2業種となった。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003) 2 在庫指数(季節調整済指数)は90.9と前月に比べ▲1.9%の低下となり、5ヵ月連続で低下した(図表)。 これは13業種中、プラスチック製品工業、非鉄金属工業など9業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は化学工業、食料品工業など4業種である。 また、前年同月比(原指数)は▲5.6%の低下となり、5ヵ月連続で前年を下回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成21年第U四半期分〜〜 総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
平成21年U期 前期(末)比
(%)前年同期(末)比(%) 生 産 72.75.4 ▲27.3 在 庫 90.9 ▲2.9 ▲5.6
1 生産指数(季節調整済指数)は72.7と前期に比べ5.4%の上昇となり、3期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、電気機械工業、化学工業、パルプ・紙・紙加工品工業など7業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、繊維工業、その他工業、輸送機械工業など6業種である。
業種別にみると、電気機械工業は集積回路などの増加により前期比27.2%の上昇で50.1となり、化学工業は医薬品などの増加により前期比6.4%の上昇で115.3となった。
他方、繊維工業は織物などの減少により前月比▲9.2%の低下となり、その他工業は前月比▲13.2%の低下となった。
なお、前年同期比(原指数)は▲27.3%の低下となり、3期連続で前年を下回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は90.9と前期末に比べ▲2.9%の低下となり、2期連続で低下した(図表)。
これは13業種中、プラスチック製品工業、繊維工業、一般機械工業など10業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、化学工業、食料品工業、非鉄金属工業の3業種である。
また、前年同期末比(原指数)は▲5.6%の低下となり、2期連続で前年を下回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第T四半期業種別の主な動向」 (Word2003)
富山県の在庫循環図をみると、平成17年T期は「在庫積み上がり局面」に、U期は「在庫積み増し
局面」へ、V期は「在庫積み上がり局面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ、平成18年T期〜平成19年
T期は「在庫減少局面」に位置し、平成19年U期、V期は「在庫調整局面」へ、W期は「在庫積み増し局
面」へ移動した。平成20年T期は「在庫積み上がり局面」へ、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」
の境目付近に、V期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に、W期、平成21年T
期は「在庫調整局面」、今回の平成21年U期では、生産が前年同期比▲27.3%減、在庫が前年同期末
比▲5.6%減となり、引き続き「在庫調整局面」に位置している。
在庫循環図
主要業種別指数の推移<鉱工業指数表はこちらへ (Excel2003)>
※ 富山県期別在庫循環 の推移点線内を拡大
次回公表(更新)予定日 平成21年9月25日(金)
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