富山県鉱工業生産の動き (H21.5.25公表) |
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総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
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65.2 | ▲4.5 | ▲34.1 |
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93.5 | ▲6.0 | ▲4.0 |
1 生産指数(季節調整済指数)は65.2と前月に比べ▲4.5%の低下となり、7ヵ月連続で低 下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、金属製品工業など9業種が低下したことによる。なお、上昇した 業種は一般機械工業、電気機械工業など4業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲8.6%の低下で106.3となり、金属 製品工業は前月比▲8.7%の低下で70.7となった。他方、一般機械工業は金属工作機械などの増 加により前月比14.0%の上昇で40.0となり、電気機械工業はその他電気機械などの増加により前 月比5.7%の上昇で36.8となった。 また、前年同月比(原指数)は▲34.1%の低下となり、6ヵ月連続で前年を下回った。 なお、13業種中、平成17年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(106.3)、食料品 工業(100.8)の2業種となった。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003) 2 在庫指数(季節調整済指数)は93.5と前月に比べ▲6.0%の低下となり、3ヵ月ぶりに低下 した(図表)。 これは、化学工業、金属製品工業など13業種すべてが低下したことによる。 また、前年同月比(原指数)は▲4.0%の低下となり、2ヵ月連続で前年を下回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成21年第T四半期分〜〜 総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
平成21年T期 前期(末)比
(%)前年同期(末)比(%) 生 産 68.4▲24.2 ▲32.3 在 庫 93.5 ▲4.7 ▲4.0
1 生産指数(季節調整済指数)は68.4と前期に比べ▲24.2%の低下となり、2期連続で低下した
(図表)。
これは13業種中、電気機械工業、一般機械工業など12業種が低下したことによる。なお、上昇し
た業種は、食料品工業の1業種である。
業種別にみると、電気機械工業は集積回路などの減少により前期比▲50.9%の低下で39.2となり、
一般機械工業は金属工作機械などの減少により前期比▲48.3%の低下で43.1となった。
他方、食料品工業は畜産製品などの増加により前月比0.4%の上昇となった。
なお、前年同期比(原指数)は▲32.3%の低下となり、2期連続で前年を下回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は93.5と前期末に比べ▲4.7%の低下となり、3期ぶりに低下し
た(図表)。
これは13業種中、一般機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業など11業種が低下したことによる。
なお、上昇した業種は、化学工業、電気機械工業の2業種である。
また、前年同期末比(原指数)は▲4.0%の低下となり、3期ぶりに前年を下回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第W四半期業種別の主な動向」 (Word2003)
富山県の在庫循環図をみると、平成17年T期は「在庫積み上がり局面」に、U期は「在庫
積み増し局面」へ、V期は「在庫積み上がり局面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ、平成
18年T期〜平成19年T期は「在庫減少局面」に位置し、平成19年U期、V期は「在庫調整局
面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ移動した。平成20年T期は「在庫積み上がり局面」へ、
U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の境目付近に、V期は「在庫積み増し局面」と「在
庫積み上がり局面」の境目付近に、W期は「在庫調整局面」、今回の平成21年T期では、生産
が前年同期比▲32.3%減、在庫が前年同期末比▲4.0%減となり、引き続き「在庫調整局面」に
位置している。
在庫循環図
主要業種別指数の推移<鉱工業指数表はこちらへ (Excel2003)>
※ 富山県期別在庫循環 の推移点線内を拡大
次回公表(更新)予定日 平成21年6月25日(木)
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