富山県鉱工業生産の動き (H20.11.25公表) |
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総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
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100.7 | ▲1.5 | 5.3 |
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98.1 | 0.5 | 2.9 |
1 生産指数(季節調整済指数)は100.7と前月に比べ▲1.5%の低下となり、3ヶ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、一般機械工業など6業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は電気機械工業、鉄鋼業などの7業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品原末・原液などの減少により前月比▲7.4%の低下で125.7となり、一般機械工業は金属工作機械などの減少により前月比▲11.3%の低下で90.7となった。他方、電気機械工業は集積回路などの増加により前月比9.7%の上昇で104.4となり、鉄鋼業は鋳鍛鋼品類などの増加により前月比3.0%の上昇で114.5となった。 また、前年同月比(原指数)は5.3%の上昇となり、2ヵ月ぶりに前年を上回った。 なお、13業種中、平成17年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(125.7)、鉄鋼業(114.5)、 電気機械工業(104.4)の3業種となった。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003) 2 在庫指数(季節調整済指数)は98.1と前月に比べ0.5%の上昇となり、2ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、繊維工業など6業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は窯業・土石製品工業、食料品工業など7業種である。 また、前年同月比(原指数)は2.9%の上昇となり、2ヵ月連続で前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成20年第V四半期分〜〜 総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
平成20年V期 前期(末)比
(%)前年同期(末)比(%) 生 産 101.42.1 2.8 在 庫 99.0 2.1 2.9 注:数値は、小数点2位以下を四捨五入した形で表示してありますが、元の数値は2位以下の数 があるため、計算したときに小数点1位で差異が出ることがあります。
1 生産指数(季節調整済指数)は101.4と前期に比べ2.1%の上昇となり、3期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、鉄鋼業など4業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は電気機械工業、非鉄金属工業などの9業種である。
業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前期比22.9%の上昇で131.4となり、鉄鋼業は素製品(鋼半製品含)などの増加により前期比3.1%の上昇で115.0となった。他方、電気機械工業は集積回路などの減少により前期比▲5.2%の低下で96.8となり、非鉄金属工業はアルミニウム圧延製品などの減少により前期比▲6.3%の低下で93.4となった。
なお、前年同期比(原指数)は2.8%の上昇となり、3期ぶりに前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は98.1と前期末に比べ2.1%の上昇となり、2期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、パルプ・紙・紙加工品工業など5業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、非鉄金属工業、輸送機械工業などの8業種である。
また、前年同期末比(原指数)は2.9%の上昇となり、2期ぶりに前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第W四半期業種別の主な動向」 (Word2003)
富山県の在庫循環図をみると、平成17年T期は「在庫積み上がり局面」に、U期は「在庫積み増し局面」へ、V期は「在庫積み上がり局面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ、平成18年T期〜平成19年T期は「在庫減少局面」に位置し、平成19年U期、V期は「在庫調整局面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ移動した。平成20年T期は「在庫積み上がり局面」へ、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の境目付近に、今回のH20年V期では、生産が前年同期比2.8%増、在庫が前年同期末比2.9%増となり、「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近へ移動した。
在庫循環図
主要業種別指数の推移<鉱工業指数表はこちらへ (Excel2003)>
※ 富山県期別在庫循環 の推移次回公表(更新)予定日 平成20年12月25日(木)
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