富山県鉱工業生産の動き (H20.5.26公表) |
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総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
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103.1 | ▲1.9 | ▲5.1 |
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100.4 | ▲4.5 | 1.3 |
1 生産指数(季節調整済指数)は103.1と前月に比べ▲1.9%の低下となり、3ヵ月連続で低下した(図表)。 これは13業種中、影響の大きい化学工業、一般機械工業など8業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は電気機械工業、その他の工業など5業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲12.9%の低下で96.4となり、一般機械工業はロボット・産業機械などの減少により前月比▲2.7%の低下で129.6となった。他方、電気機械工業は集積回路などの増加により前月比2.9%の上昇で130.4となり、非鉄金属工業は前月比1.0%の上昇で126.1となった。 また、前年同月比(原指数)は▲5.1%の低下となり、2ヵ月ぶりに前年を下回った。 なお、13業種中、平成12年基準の指数100を上回っている業種は、電気機械工業(130.4)、一般機械工業(129.6)、非鉄金属工業(126.1)、鉄鋼業(123.3)の4業種となった。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003) 2 在庫指数(季節調整済指数)は100.4と前月に比べ▲4.5%の低下となり、4ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、窯業・土石製品工業など9業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は鉄鋼業、食料品工業など4業種である。 また、前年同月比(原指数)は1.3%の上昇となり、7ヵ月連続で前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成20年第T四半期分〜〜 総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
平成20年T期 前期(末)比
(%)前年同期(末)比(%) 生 産 105.4▲2.6 ▲1.2 在 庫 100.4 ▲2.2 1.3 注:数値は、小数点2位以下を四捨五入した形で表示してありますが、元の数値は2位以下の数 があるため、計算したときに小数点1位で差異が出ることがあります。
1 生産指数(季節調整済指数)は105.4と前期に比べ▲2.6%の低下となり、2期ぶりに低下した(図表)。
これは13業種中、一般機械工業、化学工業など7業種が低下したことによる。なお、上昇した業種はパルプ・紙・紙加工品工業、繊維工業などの6業種である。
業種別にみると、一般機械工業は金属工作機械などの減少により前期比▲13.2%の低下で132.5となり、化学工業は医薬品などの減少により前期比▲6.6%の低下で106.2となった。他方、パルプ・紙・紙加工品工業は紙などの増加により前期比5.3%の上昇で95.4となり、繊維工業は化繊・紡績などの増加により前期比5.3%の上昇で70.9となった。
なお、前年同期比(原指数)は▲1.2%の低下となり、4期連続で前年を下回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は100.4と前期末に比べ▲2.2%の低下となり2期ぶりに低下した(図表)。
これは13業種中、電気機械工業、化学工業など6業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、非鉄金属工業、パルプ・紙・紙加工品工業などの7業種である。
また、前年同期末比(原指数)は1.3%の上昇となり、5期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第W四半期業種別の主な動向」 (Word2003)
富山県の在庫循環図をみると、景気の谷であるH14年T期は「在庫調整局面」に位置し、H14年U期、V期の「在庫減少局面」を経て、H14年W期〜H15年V期には「在庫積み増し局面」に、H15年W期〜H16年T期は「在庫積み上がり局面」に入った。しかし、H16年U期〜V期には再び「在庫積み増し局面」へ、W期では「在庫減少局面」へ、H17年T期では「在庫調整局面」へと戻り、U期の「在庫減少局面」と「在庫積み増し局面」の境目付近を経て、V期には、「在庫調整局面」、W期では「在庫積み増し局面」へ移動した。H18年T期は「在庫減少局面」へ、U期は「在庫積み上がり局面」へ、V期〜W期は「在庫積み増し局面」へ移動した。H19年T期、U期は「在庫積み上がり局面」に、V期は「在庫調整局面」に、W期は「在庫積み上がり局面」に、今回のH20年T期では、生産が前年同期比▲1.2%減、在庫が前年同期末比1.3%増となり、「在庫調整局面」へ移動した。
在庫循環図
主要業種別指数の推移<鉱工業指数表はこちらへ (Excel2003)>
※ 富山県期別在庫循環 の推移次回公表(更新)予定日 平成20年6月25日(水)
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