富山県鉱工業生産の動き (H20.2.25公表) |
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総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
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109.6 | 4.3 | ▲1.4 |
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102.7 | 3.9 | 4.0 |
1 生産指数(季節調整済指数)は109.6と前月に比べ4.3%の上昇となり、2ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、影響の大きい化学工業、パルプ・紙・紙加工品工業など7業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は電気機械工業、一般機械工業など6業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前月比21.6%の上昇で125.1となり、パルプ・紙・紙加工品工業は紙などの増加により前月比13.3%の上昇で96.8となった。他方、電気機械工業は集積回路などの減少により前月比▲3.0%の低下で132.3となり、一般機械工業はロボット・産業機械などの減少により前月比▲5.4%の低下で143.2となった。 また、前年同月比(原指数)は▲1.4%の低下となり、2ヵ月連続で前年を下回った。 なお、13業種中、平成12年基準の指数100を上回っている業種は、一般機械工業(143.2)、電気機械工業(132.3)、非鉄金属工業(126.6)、化学工業(125.1)、鉄鋼業(121.5)の5業種となった。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003) 2 在庫指数(季節調整済指数)は102.7と前月に比べ3.9%の上昇となり、3ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、非鉄金属工業、パルプ・紙・紙加工品工業など10業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は一般機械工業、金属製品工業など3業種である。 また、前年同月比(原指数)は4.0%の上昇となり、4ヵ月連続で前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成19年第W四半期分〜〜 総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
平成19年W期 前期(末)比
(%)前年同期(末)比(%) 生 産 108.23.0 ▲0.6 在 庫 102.7 2.5 4.0 注:数値は、小数点2位以下を四捨五入した形で表示してありますが、元の数値は2位以下の数 があるため、計算したときに小数点1位で差異が出ることがあります。
1 生産指数(季節調整済指数)は108.2と前期に比べ3.0%の上昇となり、4期ぶりに上昇した(図表)
これは13業種中、化学工業、電気機械工業など12業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は輸送機械工業の1業種のみである。
業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前期比7.7%の上昇で113.7となり、電気機械工業は集積回路などの増加により前期比5.5%の上昇で135.5となった。他方、輸送機械工業が前期比▲8.0%の低下で81.7となった。
なお、前年同期比(原指数)は▲0.6%の低下となり、3期連続で前年を下回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は102.7と前期末に比べ2.5%の上昇となり2期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、輸送機械工業、プラスチック製品工業など7業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、化学工業、一般機械工業などの6業種である。
なお、前年同期末比(原指数)は4.0%の上昇となり、4期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第W四半期業種別の主な動向」 (Word2003)
富山県の在庫循環図をみると、景気の谷であるH14年T期は「在庫調整局面」に位置し、H14年U期、V期の「在庫減少局面」を経て、H14年W期〜H15年V期には「在庫積み増し局面」に、H15年W期〜H16年T期は「在庫積み上がり局面」に入った。しかし、H16年U期〜V期には再び「在庫積み増し局面」へ、W期では「在庫減少局面」へ、H17年T期では「在庫調整局面」へと戻り、U期の「在庫減少局面」と「在庫積み増し局面」の境目付近を経て、V期には、「在庫調整局面」、W期では「在庫積み増し局面」へ移動した。H18年T期は「在庫減少局面」へ、U期は「在庫積み上がり局面」へ、V期〜W期は「在庫積み増し局面」へ移動した。H19年T期、U期は「在庫積み上がり局面」に、V期は「在庫調整局面」に、今回のH19年W期では、生産が前年同期比▲0.6%減、在庫が前年同期末比4.0%増となり、「在庫積み上がり局面」へ移動した。
在庫循環図
主要業種別指数の推移<鉱工業指数表はこちらへ (Excel2003)>
※ 富山県期別在庫循環 の推移次回公表(更新)予定日 平成20年3月25日(火)
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