統計情報ライブラリー/産業鉱工業生産指数
富山県鉱工業生産の動き
  (H20.1.25公表)
〜〜平 成19年11月分〜〜   


総合指数                   平成12年(2000年)=100、季節調整済

 
平成19年11月
前月比(%)
前年同月比(%)
生 産
    105.1   ▲4.4    ▲2.1  
在 庫
     98.8   ▲0.7      0.6

 
1  生産指数(季節調整済指数)は105.1と前月に比べ▲4.4%の低下となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。
 これは13業種中、影響の大きい化学工業、一般機械工業など
10業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は窯業・土石製品工業、鉄鋼業など3業種である。
  業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲9.1%の低下で102.9となり、一般機械工業は金属工作機械などの減少により前月比▲7.6%の低下で151.3となった。他方、窯業・土石製品工業は生コンクリートなどの増加により前月比4.5%の上昇で81.2となり、鉄鋼業は鋳鍛鋼品類などの増加により前月比2.4%の上昇で117.4となった。
  また、前年同月比(原指数)は▲2.1%の低下となり、2ヵ月ぶりに前年を下回った。
  なお、13業種中、平成12年基準の指数
100を上回っている業種は、一般機械工業(151.3)、電気機械工業(136.4)、非鉄金属工業(123.9)、鉄鋼業(117.4)、化学工業(102.9)の5業種となった。

  ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003)           


2  在庫指数(季節調整済指数)は98.8と前月に比べ▲0.7%の低下となり、2ヵ月連続で低下した(図表)。
  これは13業種中、非鉄金属工業、パルプ・紙・紙加工品工業など
11業種が低下したことによる。なお、上昇した業種はその他の工業、電気機械工業の2業種である。
  また、前年同月比(原指数)は0.6%の上昇となり、3ヵ月連続で前年を上回った。

          
 
主要業種別指数の推移
   次回公表(更新)予定日 平成20年2月25日(月)

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