統計情報ライブラリー/産業鉱工業生産指数
富山県鉱工業生産の動き
  (H19.12.25公表)
〜〜平 成19年10月分〜〜   


総合指数                   平成12年(2000年)=100、季節調整済

 
平成19年10月
前月比(%)
前年同月比(%)
生 産
    109.9     5.6      1.5  
在 庫
     99.5   ▲0.7      0.1

 
1  生産指数(季節調整済指数)は109.9と前月に比べ5.6%の上昇となり、2ヵ月ぶりに上昇した(図表)。
 これは13業種中、一般機械工業、電気機械工業など
11業種が上したことによる。なお、低下した業種はパルプ・紙・紙加工品工業、鉄鋼業の2業種である。
  業種別にみると、一般機械工業は金属工作機械などの増加により前月比22.3%の上昇で163.7となり、電気機械工業は集積回路などの増加により前月比10.2%の上昇で137.7となった。他方、パルプ・紙・紙加工品工業は紙などの減少により前月比▲5.4%の低下で89.7となり、鉄鋼業は鋳鍛鋼品類などの減少により前月比▲1.9%の低下で114.7となった。
  また、前年同月比(原指数)は1.5%の上昇となり、3ヵ月ぶりに前年を上回った。
  なお、13業種中、平成12年基準の指数
100を上回っている業種は、一般機械工業(163.7)、電気機械工業(137.7)、非鉄金属工業(124.9)、鉄鋼業(114.7)、化学工業(113.2)、プラスチック製品工業(101.6)の6業種となった。

  ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003)           


2  在庫指数(季節調整済指数)は99.5と前月に比べ▲0.7%の低下となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。
  これは13業種中、影響の大きい化学工業、パルプ・紙・紙加工品工業など
5業種が低下したことによる。
  なお、
上昇した業種はプラスチック製品工業、金属製品工業など8業種である。
  また、前年同月比(原指数)は0.1%の上昇となり、2ヵ月連続で前年を上回った。

          
 
主要業種別指数の推移
   次回公表(更新)予定日 平成20年1月25日(金)

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