統計情報ライブラリー/産業鉱工業生産指数
富山県鉱工業生産の動き
  (H19.6.25公表)
〜〜平 成19年4月分〜〜   

(平成18年の原指数・季節調整済指数を年間補正しました。)

総合指数                   平成12年(2000年)=100、季節調整済

 
平成19年4月
前月比(%)
前年同月比(%)
生 産
    104.1   ▲2.8     ▲0.3  
在 庫
     96.2   ▲2.9    ▲3.6

 
1  1  生産指数(季節調整済指数)は104.1と前月に比べ▲2.8%の低下となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。
 これは13業種中、一般機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業など
6業種が上昇したものの、影響の大きい化学工業、電気機械工業など7業種が低下したことによる。
  業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲17.8%の低下で97.7となり、電気機械工業は集積回路などの減少により前月比▲4.0%の低下で121.4となった。他方、一般機械工業がロボット・産業機械などの増加により前月比26.0%の上昇で165.3となり、パルプ・紙・紙加工品工業は紙などの増加により前月比9.3%の上昇で101.0となった。
  この結果、13業種中、平成12年基準の指数
100を上回っている業種は、一般機械工業(165.3)、非鉄金属工業(123.8)、電気機械工業(121.4)、鉄鋼業(116.0)、プラスチック製品工業(101.8) 、輸送機械工業(101.2) 、パルプ・紙・紙加工品工業(101.0)の7業種となった。
  なお、前年同月比(原指数)は▲0.3%の低下となり、3ヶ月連続で前年を下回った。

  ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003)           


2  2  在庫指数(季節調整済指数)は96.2と前月に比べ▲2.9%の低下となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。
 これは13業種中、パルプ・紙・紙加工品工業、輸送機械工業など
9業種が上昇したものの、影響の大きい化学工業、食料品工業など4業種が低下したことによる。
  なお、前年同月比(原指数)は▲3.6%の低下となり、2ヵ月ぶりに前年を下回った。

          
 
主要業種別指数の推移
   次回公表(更新)予定日 平成19年7月25日(水)

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