統計情報ライブラリー/産業鉱工業生産指数
富山県鉱工業生産の動き
  (H18.9.25公表)
〜〜平 成18年7月分〜〜   

総合指数                   平成12年(2000年)=100、季節調整済

 
平成18年7月
前月比(%)
前年同月比(%)
生 産
    105.5   ▲1.5     ▲0.7
在 庫
     98.0   ▲1.9     ▲1.6

 
1  生産指数(季節調整済指数)は105.5と前月に比べ▲1.5%低下し、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、一般機械工業など7業種が低下し、電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業など6業種が上昇したことによる。
 業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲6.6%低下の94.4となり、一般機械工業が金属工作機械などの減少により前月比▲8.8%低下の135.5となった。他方、電気機械工業は電子部品などの増加により前月比2.0%上昇の142.9となり、パルプ・紙・紙加工品工業は紙などの増加により前月比4.1%上昇の94.5となった。
  この結果、13業種中、平成12年基準の指数
100を上回っている業種は、電気機械工業(142.9)、一般機械工業(135.5)、非鉄金属工業(126.1)、プラスチック製品工業(111.8)、鉄鋼業(109.3)、輸送機械工業(101.8)の6業種となった。
  なお、前年同月比(原指数)は▲0.7%低下し、2ヶ月ぶりに前年を下回った。

  ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word98)           


2  在庫指数(季節調整済指数)は98.0と前月に比べ▲1.9%低下し、2ヵ月連続で低下した(図表)。 これは13業種中、電気機械工業、金属製品工業など7業種が上昇したものの、ウェイトが高く影響が大きい化学工業、非鉄金属工業など6業種が低下したことによる。
 なお、前年同月比(原指数)は▲1.6%低下し、4ヵ月ぶりに前年を下回った。

          
 
主要業種別指数の推移
   次回公表(更新)予定日 平成18年10月25日(水)

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