富山県鉱工業生産の動き (H18.8.25公表) |
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総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
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107.1 | 4.1 | 1.2 |
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99.9 | ▲0.7 | 2.3 |
1 生産指数(季節調整済指数)は107.1と前月に比べ4.1%上昇し、3ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、金属製品工業など8業種が上昇し、パルプ・紙・紙加工品工業、食料品工業など5 業種が低下したことによる。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前月比10.7%上昇の101.1となり、金属製品工業が金属製建具などの増加により前月比 10.1%上昇の98.2となった。他方、パルプ・紙・紙加工品工業は紙などの減少により前月比▲8.6%低下の90.8となり、食料品工業は乳製品など の減少により前月比▲3.3%低下の82.5となった。 この結果、13業種中、平成12年基準の指数100を上回っている業種は、一般機械工業(148.6)、電気機械工業(140.1)、非鉄金属工業 (125.6)、鉄鋼業(110.5)、プラスチック製品工業(110.2)、化学工業(101.1)の6業種となった。 なお、前年同月比(原指数)は1.2%上昇し、3ヶ月ぶりに前年を上回った。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word98) 2 在庫指数(季節調整済指数)は99.9と前月に比べ▲0.7%低下し、4ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、パルプ・紙・紙加工品工業、金属製品工業など9業種が低下し、電気機械工業、鉄鋼業など4業種が上昇したことによ る。 なお、前年同月比(原指数)は2.3%上昇し、3ヵ月連続で前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成18年第U四半期分〜〜 総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
平成18年T期 前期(末)比
(%)前年同期(末)比(%) 生 産 105.3▲1.4 ▲1.0 在 庫 99.91.9 2.3 注:数値は、小数点2位以下を四捨五入した形で表示してありますが、元の数値は2位以下の数 があるため、計算したときに小数点1位で差異が出ることがあります。
1 生産指数(季節調整済指数)は105.3と前期に比べ▲1.4%低下し、2期連続で低下した(図表)。 これは13業種中、金属製品工業、一般機械工業などの7業種が上昇したものの、ウェイトが高く影響の大きい化学工業など6業種が低下したことによる。
業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前期比▲12.6%低下の96.8となった。他方、金属製品工業はその他金属製品などの増加により 前期比5.9%上昇の95.1となり、一般機械工業が金属工作機械などの増加により前期比8.9%上昇の142.6となった。
なお、前年同期比(原指数)は▲1.0%低下し、3期ぶりに前年を下回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第U四半期業種別の主な動向」 (Word98)
2 在庫指数(季節調整済指 数)は99.9と前期末に比べ1.9%上昇し、2期ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、非鉄金属工業、食料品工業など8業種が低下したものの、影響の大きい電気機械工業、 一般機械工業など5業種が上昇したことによる。
なお、前年同期末比(原指数)は2.3%上昇し、2期ぶりに前年を上回った。
富山県の在庫循環図をみると、平 成12年はおおむね「在庫積み増し局面」に位置し、平成13年T期〜V期にはおおむね「在庫積み上がり局面」に推移していた。その後、平成13年W期〜平 成14年V期の「在庫調整局面」、「在庫減少局面」を経て、平成14年W期〜平成15年V期には「在庫積み増し局面」に、平成15年W期〜平成16年T期 は「在庫積み上がり局面」に入った。しかし、平成16年U期〜V期には再び「在庫積み増し局面」へ、W期では「在庫減少局面」へ、平成17年T期では「在 庫調整局面」へと戻り、U期の「在庫減少局面」と「在庫積み増し局面」の境目付近を経て、V期には、「在庫調整局面」、W期では「在庫積み増し局面」へ移 動した。
平成18年T期は「在庫減少局面」へ戻り、今回の平成18年U期では生産が前年同期比▲1.0%減、在庫が前年同期末比2.3%増とな り、「在庫積み上がり局面」へ移動した。
在庫循環図
主要業種別指数の推移<鉱工業指数表はこちらへ (Excel97)>
※ 富山県期別在庫循環 の推移次回公表(更新)予定日 平成18年9月25日(月)
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