統計情報ライブラリー/産業鉱工業生産指数
富山県鉱工業生産の動き
  (H17.12.26公表)
〜〜平成17年10月分〜〜   


総合指数                   平成12年(2000年)=100、季節調整済

 
平成17年10月
前月比(%)
前年同月比(%)
生 産
    106.8    ▲0.7      2.8
在 庫
     97.5   ▲1.9     ▲3.3

 
1 生産指数(季節調整済指数)は106.8と前月に比べ▲0.7%低下し、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。
 これは13業種中、金属製品工業、非鉄金属工業など
7業種
が上昇したものの、影響の大きい化学工業、電気機械工業など5業が低下したためである。
 業種別にみると、化学工業が医薬品などの減少により前月比▲6.1%低下の101.4となり、電気機械工業が回転・静止電気機器などの減少により前月比▲2.5%低下の140.0となった。他方、金属製品工業は金属製建具などの増加により前月比7.0%上昇の94.6となり、非鉄金属工業は非鉄金属鋳物などの増加により前月比4.0%上昇の122.6となった。
 この結果、13業種中、平成12年基準の指数
100を上回っている業種は、電気機械工業(140.0)、一般機械工業(126.6)、非鉄金属工業(122.6)、輸送機械工業(112.4)、プラスチック製品工業(109.6)、鉄鋼業(106.0)、化学工業(101.4)の7業種となった。
  なお、前年同月比(原指数)は2.8%上昇し、2ヶ月連続で前年を上回った。


  ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word98)           


2 在庫指数
(季節調整済指数)は97.5と前月に比べ▲1.9%低下し、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、電気機械工業、非鉄金属工業の7業種が上昇したものの、影響の大きい化学工業、鉄鋼業など6業種が低下したためである。
 
なお、前年同月比(原指数)は▲3.3%低下し、3ヵ月連続で前年を下回った。

          
 
主要業種別指数の推移
   次回公表(更新)予定日 平成18年1月25日(水)

<鉱工業指数表はこちらへ (Excel97)>


<今月分の配布冊子はこちらへ(pdf)>


< 鉱工業生産指数(目次)へ戻る>

このページの感想・意見等はこちらへ <tokei4@pref.toyama.lg.jp>
    
  <経済産業省(全国の数値)へ>