富山県鉱工業生産の動き (H17.8.24公表) |
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総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
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106.0 | ▲0.9 | ▲0.4 |
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96.1 | ▲1.1 | ▲0.8 |
1 生産指数(季節調整済指数)は106.0と前月に比べ▲0.9%低下し、2ヵ月連続で低下した(図表)。 これは13業種中、金属製品工業、プラスチック製品工業など10業種が上昇したものの、影響の大きい化学工業、一般機械工業など3業種が低下したためである。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲10.5%低下の104.7となり、一般機械工業はロボット・産業機械などの減少により前月比▲5.1%低下の122.9となった。他方、金属製品工業が金属製建具などの増加により前月比8.5%上昇の99.3となり、プラスチック製品工業が日用品雑貨などの増加により前月比11.9%上昇の114.6となった。 この結果、13業種中、平成12年基準の指数100を上回っている業種は、電気機械工業(130.7)、一般機械工業(122.9)、非鉄金属工業(122.2)、プラスチック製品工業(114.6)、鉄鋼業(109.7)、化学工業(104.7)の6業種となった。 なお、前年同月比(原指数)は▲0.4%低下し、2ヵ月ぶりに前年を下回った。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word98) 2 在庫指数(季節調整済指数)は96.1と前月に比べ▲1.1%低下し、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、プラスチック製品工業、繊維工業など4業種が上昇したものの、化学工業、一般機械工業など9業種が低下したためである。 なお、前年同月比(原指数)は▲0.8%低下し、2ヵ月ぶりに前年を下回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成17年第U四半期分〜〜 総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
平成17年U期 前期(末)
比(%)前年同期
(末)比(%)生 産 106.81.8 1.2 在 庫 96.1▲9.3 ▲0.8 注:数値は、小数点2位以下を四捨五入した形で表示してありますが、元の数値は2位以下の数 があるため、計算したときに小数点1位で差異が出ることがあります。
1 生産指数(季節調整済指数)は106.8と前期に比べ1.8%上昇し、2期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、食料品工業などの6業種が低下したものの、電気機械工業、金属製品工業など7業種が上昇したためである。
業種別にみると、電気機械工業が集積回路などの増加により前期比6.1%上昇の131.2となり、金属製品工業が金属製建具などの増加により前期比3.4%上昇の94.3となった。他方、化学工業は医薬品などの減少により前期比▲2.5%低下の111.9となり、食料品工業は飲料などの減少により前期比▲4.6%低下の86.2となった。
なお、前年同期比(原指数)は1.2%上昇し、3期ぶりに前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第U四半期業種別の主な動向」 (Word98)
2 在庫指数(季節調整済指数)は96.1と前期末に比べ▲9.3%低下し、2期ぶりに低下した(図表)。
これは13業種中、金属製品工業、非鉄金属工業など5業種が上昇したものの、化学工業、電気機械工業など8業種が低下したためである。
なお、前年同期末比(原指数)は▲0.8%低下し、2期ぶりに前年を下回った。
富山県の在庫循環図をみると、平成12年はおおむね「在庫積み増し局面」に位置し、平成13年T期〜V期にはおおむね「在庫積み上がり局面」に推移していた。その後、平成13年W期〜平成14年V期の「在庫調整局面」、「在庫減少局面」を経て、平成14年W期〜平成15年V期には「在庫積み増し局面」に移り、平成15年W期〜平成16年T期は「在庫積み上がり局面」に入った。しかし、平成16年U期〜V期にはふたたび「在庫積み増し局面」へ、W期では「在庫減少局面」へ、平成17年T期では「在庫調整局面」へと戻った。
今回の平成17年U期では、生産が前年同期比1.2%増、在庫が前年同期末比▲0.8%減となり、「在庫減少局面」と「在庫積み増し局面」の境目付近に位置している。
(在庫循環図)
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※ 富山県期別在庫循環 の推移次回公表(更新)予定日 平成17年9月26日(月)
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