富山県鉱工業生産の動き (H17.5.23公表) |
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総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
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106.1 | 2.2 | ▲2.5 |
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106.4 | 7.5 | 2.5 |
1 生産指数(季節調整済指数)は106.1と前月に比べ2.2%上昇し、3ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、一般機械工業、金属製品工業など5業種が低下したものの、化学工業、電気機械工業など8業種が上昇したためである。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前月比10.4%上昇の132.6となり、電気機械工業は集積回路などの増加により前月比7.7%上昇の132.1となった。他方、一般機械工業がロボット・産業機械などの減少により前月比▲16.9%低下の102.6となり、金属製品工業が金属製建具などの減少により前月比▲5.4%低下の86.1となった。 この結果、13業種中、平成12年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(132.6)、電気機械工業(132.1)、非鉄金属工業(111.9)、鉄鋼業(106.5)、プラスチック製品工業(105.5)、一般機械工業(102.6)の6業種となった。 なお、前年同月比(原指数)は▲2.5%低下し、4ヵ月連続で前年を下回った。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word98) 2 在庫指数(季節調整済指数)は106.4と前月に比べ7.5%上昇し、2ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、鉄鋼業、繊維工業など6業種が低下したものの、化学工業、電気機械工業など7業種が上昇したためである。 なお、前年同月比(原指数)は2.5%上昇し、5ヵ月ぶりに前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成17年第T四半期分〜〜 総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
平成17年T期 前期(末)
比(%)前年同期
(末)比(%)生 産 104.22.3 ▲2.9 在 庫 106.49.4 2.5 注:数値は、小数点2位以下を四捨五入した形で表示してありますが、元の数値は2位以下の数 があるため、計算したときに小数点1位で差異が出ることがあります。
1 生産指数(季節調整済指数)は104.2と前期に比べ2.3%上昇し、3期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、繊維工業、金属製品工業などの5業種が低下したものの、電気機械工業、化学工業など8業種が上昇したためである。
業種別にみると、電気機械工業が集積回路などの増加により前期比7.4%上昇の124.6となり、化学工業が医薬品などの増加により前期比4.6%上昇の116.9となった。他方、繊維工業はその他繊維製品などの減少により前期比▲5.7%低下の80.2となり、金属製品工業は金属製建具などの減少により前期比 ▲1.2%低下の87.4となった。
なお、前年同期比(原指数)は▲2.9%低下し、2期連続で前年を下回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第T四半期業種別の主な動向」 (Word98)
2 在庫指数(季節調整済指数)は106.4と前期末に比べ9.4%上昇し、2期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、繊維工業、輸送機械工業など7業種が低下したものの、影響の大きい化学工業、電気機械工業など6業種が上昇したためである。
なお、前年同期末比(原指数)は2.5%上昇し、2期ぶりに前年を上回った。
富山県の在庫循環図をみると、平成12年はおおむね「在庫積み増し局面」に位置し、平成13年T期〜V期にはおおむね「在庫積み上がり局面」に推移していた。その後、平成13年W期〜平成14年V期の「在庫調整局面」、「在庫減少局面」を経て、平成14年W期〜平成15年V期には「在庫積み増し局面」に移り、平成15年W期〜平成16年T期は「在庫積み上がり局面」に入った。しかし、平成16年U期〜V期にはふたたび「在庫積み増し局面」へ、さらにW期では「在庫減少局面」へと戻り、今回の平成17年T期でも、生産が前年同期比▲2.5%減、在庫が前年同期末比2.5%増となり、「在庫調整局面」に戻った。
(在庫循環図)
主要業種別指数の推移<鉱工業指数表はこちらへ (Excel97)>
※ 富山県期別在庫循環 の推移次回公表(更新)予定日 平成17年6月末
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