 富山県鉱工業生産の動き(H１６．１１．２２up) |
| 富山県鉱工業生産の動き (H１６．１１．２２up) |
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総合指数 平成12年(2000年)＝100、季節調整済
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１０５．３
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▲０．４ | ３．７ |
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９８．８
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▲１．６ | １．４ |
| １ 生産指数（季節調整済指数）は105.3と前月に比べ▲0.4％低下し、２ヵ月連続で低下した(図表)。 これは13業種中、一般機械工業、化学工業など６業種が上昇したものの、電気機械工業、金属製品工業など７業種が低下したためである。 業種別にみると、電気機械工業が集積回路などの減少により前月比▲11.4％低下の122.4となり、金属製品工業が軽金属板製品などの減少により前月比▲2.8％低下の89.2となった。他方、一般機械工業は金属工作機械などの増加により前月比23.2％上昇の124.3となり、化学工業は医薬品などの増加により前月比4.1％上昇の113.8となった。 この結果、13業種中、平成12年基準の指数100を上回っている業種は、一般機械工業（124.3）、電気機械工業（122.4）、非鉄金属工業（120.1）、化学工業（113.8）、プラスチック製品工業（102.3）の５業種となった。 なお、前年同月比（原指数）は3.7％上昇し、４ヵ月連続で前年を上回った。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」（Word98） ２ 在庫指数（季節調整済指数）は98.8と前月に 比べ▲1.6％ 低下し、３ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、電気機械工業、窯業・土石製品工業など５業種が上昇した ものの、化学工業、一般機械工業など８業種が低下したためである。 なお、前年同月比（原指数）は1.4％上昇し、５ヵ月ぶりに前年を上回った。 |
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主要業種別指数の推移
～～平成16年第Ⅲ四半期分～～ 総合指数 平成12年(2000年)＝100、季節調整済
平成16年Ⅲ期 前期（末）
比（％）前年同期
（末）比（％）生 産 ▲０．４ ２．９ 在 庫 ２．１ １．４ 注：数値は、小数点2位以下を四捨五入した形で表示してありますが、元の数値は2位以下の数
があるため、計算したときに小数点1位で差異が出ることがあります。
１ 生産指数（季節調整済指数）は106.1と前期に比べ▲0.4％低下し、５期ぶりに低下した（図表）。
これは13業種中、化学工業、一般機械工業などの７業種が上昇したものの、影響の大きい電気機械工業、金属製品工業など６業種が低下したためである。
業種別にみると、電気機械工業が集積回路などの減少により前期比▲8.2％低下の133.0となり、金属製品工業が金属製建具などの減少により前期比▲4.6％低下の90.0となった。他方、化学工業は医薬品などの増加により前期比7.0％上昇の114.6となり、一般機械工業はロボット・産業機械などの増加により前期比6.3％上昇の111.1となった。
なお、前年同期比（原指数）は2.9％上昇し、１０期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第Ⅲ四半期業種別の主な動向」 (Word98)
２ 在庫指数（季節調整済指数）は98.8と前期末に比べ2.1％上昇し、３期ぶりに上昇した（図表）。
これは13業種中、化学工業、その他の工業など３業種が低下した ものの、鉄鋼業、パルプ･紙･紙加工品工業など１０業種が上昇し たためである。
なお、前年同期末比（原指数）は1.4％上昇し、２期ぶりに前年を上回った。
富山県の在庫循環図をみると、平成12年 はおおむね「在庫積み増し局面」に位置していたが、平成13年のⅠ期～Ⅲ期にはおおむね「在庫積み上がり局面」に推移していた。その後、平成13年Ⅳ期～ 平成14年Ⅲ期の「在庫調整局面」、「在庫減少局面」を経て、平成14年Ⅳ期～平成15年Ⅲ期には「在庫積み増し局面」に移り、平成15年Ⅳ期～平成16 年Ⅰ期は「在庫積み上がり局面」に入った。しかし、平成16年Ⅱ期には、ふたたび「在庫積み増し局面」へ戻り、今回の平成16年Ⅲ期においても、生産が前年同期比2.9%増、在庫が前年同期末比1.4%増となり、引き続き「在庫積み増し局面」に位置している。
（在庫循環図）
※ 富山県期別在庫循環 の推移次回公表（更新）予定日 平成１６年１２月２２日（水）
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