統計情報ライブラリー/産業鉱工業生産指数

富山県鉱工業生産の動き
  (H16.9.22up)

〜〜平成16年7月分〜〜

総合指数                   平成12年(2000年)=100、季節調整済


 

 
平成16年7月
前月比(%)
前年同月比(%)
生 産
107.2 
0.2   3.9  
在 庫
99.3 
2.6    ▲1.8  

 

1  生産指数(季節調整済指数)は107.2と前月に比べ0.2%上昇し、2ヵ月連続で上昇した(図表)。
 これは13業種中、金属製品工業、電気機械工業など7業種が低下したものの、影響の大きい化学工業、一般機械工業など6業種が上昇したためである。
 
業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前月比 8.4%上昇の120.7となり、一般機械工業はロボット・産業機械などの増加により前月比5.4%上昇の108.0となった。他方、金属製品工業が金属 製建具などの減少により前月比▲6.8%低下の89.1となり、電気機械工業が集積回路などの減少により前月比▲4.5%低下の138.5となった。
 
この結果、13業種中、平成12年基準の指数100を上回っている業種は、電気機械工業(138.5)、化学工業(120.7)、非鉄金属工業(120.2)、 プラスチック製品工業(108.5)、一般機械工業(108.0)の5業種となり、90台の業種は、鉄鋼業(98.6)、食料品工業(98.2)、輸送機械工業(94.7)、パルプ・ 紙・紙加工品工業(92.9)の4業種となった。
 
なお、前年同月比(原指数)は3.9%上昇し、2ヵ月連続 で前年を上回った。

 
 

  ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word98)           

 
2 在庫指数(季節調整済指数)は99.3と前月に比べ2.6%上昇し、4ヵ月ぶりに上昇した(図表)。
 
これは13業種中、電気機械工業、窯業・土石製品工業の2業種が低下したものの、化学工業、金属製品工業など11業種が上昇したためである。
 なお、前年同月比(原指数)は▲1.8%低下し、3ヵ月連続で前年を下回った。

          

 
主要業種別指数の推移


 
 
次回公表(更新)予定日 平成16 年10月22日(金)
 
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