 富山県鉱工業生産の動き (H16.5.21up) |
| 富山県鉱工業生産の動き (H16.5.21up) |
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平 成１６年第Ⅰ四半期分はこちら |
総合指数 平成12年(2000年)＝100、季節調整済
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１０８．１
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５．１
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１０．５
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１０３．６
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２．１ | ５．２ |
| １ 生産指数（季
節調整済指数）は108.1と
前月に比べ5.１％増と
なり、２ヶ月ぶりの上昇となった(図表)。 これは13業種中、金属製品工業、非鉄金属工業など３業種が低下したものの、化学 工業、電気機械工業など10業種が 上昇したためである。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前月比15.0％増の126.3となり、電気機械工業は集積回路などの増加により前月比4.8％増の 140.2となった。他方、金属製品工業が鉄構物などの減少により前月比▲3.3％減の92.1となった。 この結果、13業種中、平成12年基準の指数100を上 回っている業種は、電気機械工業（140.2）、化学工業（126.3）、一般機械工業（115.4）、輸送機械工業（109.3）、非鉄金属工業 （108.8）、プラスチック製品工業（103.0）の６業種となり、90台の業種は、鉄鋼業（93.9）、パルプ･紙･紙加工品工業（93.3）、金属 製品工業（92.1）、食料品工業（90.7）の４業種となった。 なお、前年同月比（原指数）は10.5％増となり、２ヶ月ぶりの上昇となった。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」（Word98）
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主要業種別指数の推移
～～平成16年第Ⅰ四 半期分～～ 総合指数 平成12年(2000年)＝100、季節調整済
平成16年Ⅰ期 前期（末）
比（％）前年同期
（末）比（％）生 産 ３．１ ３．９ 在 庫 ▲１．９ ５．２ 注：数値は、小数点2位以下を四捨五入した形で表示してありますが、元の数値は2位以下の数
があるため、計算したときに小数点1位で差異が出ることがあります。
１ 生産指数（季節調整済指 数）は106.4と 前期に比べ3.1％増と なり、３期連続の上昇となった（図表）。
これは13業種中、輸送機械工業、その他の工業など7業種が低下したものの、影響 の大きい化学工業、一般機械工業などの６業種が上昇したためである。
業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前期比10.4％増の116.8となり、一般機械工業はロボット･産業機械などの増加により前期比 15.8％増の111.5となった。他方、輸送機械工業が自動車ボデーなどの減少により前期比▲29.1％減の102.6となり、その他の工業がその他製 品工業などの減少により前期比▲8.1％減の73.7となった。
なお、前年同期比（原指数）は3.9％増となり、８期連続の上昇となった。
※ 主な業種別の動向は、「第Ⅰ四半期業種別の主な動向」 (Word98)
２ 在庫指数（季節調整済指 数）は103.6と 前期末に比べ▲1.9％減と なり、２期ぶりの低下となった（図表）。
これは13業種中、化学工業、電気機械工業など３業種が上昇したものの、金属 製品工業、食料品工業など１０業種 が低下したためである。
なお、前年同期末比（原指数）は5.2％増となり、２期連続の上昇となった。
富山県の在庫循環図をみる と、平成12年は概ね「在庫積み増し局面」に位置していたが、平成13年のⅠ期～Ⅲ期には概ね「在庫積み上がり局面」に推移していた。その後、平成13年 Ⅳ期～平成14年Ⅰ期にかけて「在庫調整局面」に移り、Ⅱ期～Ⅲ期の「在庫減少局面」を経て、平成14年Ⅳ期～平成15年Ⅲ期には「在庫積み増し局面」に 入り、平成15年Ⅳ期は「在庫積み上がり局面」となっていた。
今回の平成16年Ⅰ期においても、生産が前年同期比3.9%、在庫が前年同期末比5.2%となり、引き続き「在庫積み上がり局面」にある。（在庫循環図）
※ 富山県期別在庫循環の推移
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