統計情報ライブラリー／産業 ／鉱工業生産指数

富山県鉱工業生産の動き        　　    　　　(H１６．４．２２up)

 
１  生産指数（季節調整済指数）は102.8と前月に比べ▲5.0％ 減となり、４ヶ月ぶりの低下となった(図表)。
　これは13 業 種中、金属製品工業、一般機械 工業など３業種が上昇したものの、電気機械工業、化学工業など10業種が低下したためである。
　業種別にみると、電 気機械工業は集積回路などの減少により前月比▲14.3％減の133.8となり、化学工業が医薬品などの減少により前月比▲3.9％減の109.8となった。他方、金属製品工業が軽金属板製品などの増加により前月比11.7％増の95.2となった。
　この結果、 13業種中、平成12年基準の指数100を上回っている業種は、電気機械工業（133.8）、一般機械工業（113.1）、化学工業 （109.8）、非鉄金属工業（109.5）の４ 業種となり、90台の業種は、プラスチック製品工業（98.4）、 輸送機械工業（95.6）、金属製品工業（95.2）、パルプ・紙・紙加工品工業 （93.4）、鉄鋼業（90．6）の５ 業 種となった。
　
　なお、前年同月比 （原指数）は▲0.3％減となり、４ヶ月ぶりの低下となった。

 

　　　　　        ※　主な業種の内訳は、「業種別の主な動向（Ｗord）」を参照

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
２　在庫指数（季節調整済指数）は101． 5と前月に比べ▲1.8％ 減とな り、２ヶ月連続の低下となった(図表)。
　 こ れは13業種中、電 気機械工業、鉄鋼業など４業種が上昇したものの、プラスチック製品工業、金属製品工業など９業種が低下したためである。
　
　なお、前年同月比 （原指数）は0.4％増となり、５ヶ月連続の上昇となった。

　　
主要業種別指数の推移

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次回公表（更新）予定日　平成１６年５月２１日 （金）

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