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富山県鉱工業生産の動き            　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(H１５．１２ .１９up)

 
１　生産指数（季節調整済指数）は100.4と前月に比べ▲0.6％減となり、2ヶ月連続で低下した。(図表)
  これは、13業種中、化学工業、金属製品工業など8業種が上昇したものの、影響の大きい一般機械工業、電気機械工業など5業種が低下したためである。
　業種別では、一般機械工業が金属工作機械などの減により前月比▲20.3％減の92.4、電気機械工業が集積回路などの減により前月比▲2.0％減の139.1となった。他方、化学工業は医薬品などの増により前月比14.0％増の90.2となった。
  この結果、13業種中、平成12年基準の指数100を上回っている業種は、輸送機械工業（153.6）、電気機械工業（139.1）、非鉄金属工業（111.1）の3業種となり、90台の業種は、プラスチック製品工業（97.6）、食料品工業（96.1）、一般機械工業（92.4）、金属製品工業（92.1）、鉄鋼業（91.7）、パルプ・紙・紙加工品工業（91.6）、化学工業（90.2）の7業種となった。
　なお、前年同月比（原指数）は▲2.2％減となり、19ヶ月ぶりに低下した。

　　　　　        ※　主な業種の内訳は、「業種別の主な動向（Ｗord98）」を参照
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
２　在庫指数（季節調整済指数）は101.5と前月に比べ3.6％の増となり、再び上昇した。(図表)
これは、13業種中、一般機械工業、繊維工業など6業種が低下したものの、化学工業、金属製品工業、非鉄金属工業など7業種が上昇したためである。

　なお、前年同月比（原指数）は1.3％増となり、再び上昇した。

　　
主要業種別指数の推移

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次回公表（更新）予定日　平成１６年１月２０日（火）
　
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