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富山県鉱工業生産の動き            　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(H１５．１０ .２０up)

 
・ 生産指数（季節調整済指数）は106.7と前月に比べ5.2％増となり、再び上昇した。(図表)
　これは、13業種中、輸送機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業など5業種が低下したものの、電気機械工業、化学工業など8業種が上昇したためである。
  業種別では、電気機械工業が集積回路などの増により前月比10.3％増の141.7と、化学工業がプラスチック樹脂などの増により前月比5.5％増の117.8となった。他方、輸送機械工業は自動車ボデーなどの減により前月比▲13.9％減の121.0となった。
　この結果、13業種中、平成12年基準の指数100を上回っている業種は、電気機械工業（141.7）、輸送機械工業
（121.0）、化学工業（117.8）、非鉄金属工業（114.0）、プラスチック製品工業（103.0）の5業種となった。
　また、90台の業種は、食料品工業（97.2）、一般機械工業（96.7）、金属製品工業（90.3）の3業種となった。
　なお、前年同月比（原指数）は4.5％増と、17ヶ月連続の上昇となった。
 

　　　　　        ※　主な業種の内訳は、「業種別の主な動向（Ｗord98）」を参照
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・ 在庫指数（季節調整済指数）は102.9と、前月に比べ0.4％の増となり、再び上昇した。(図表)
　これは、13業種中、化学工業、金属製品工業など3業種が低下したものの、非鉄金属工業、鉄鋼業、一般機械工業など10業種が上昇したためである。
　なお、前年同月比（原指数）は1.9％増と、3ヶ月連続の上昇となった。

　　
主要業種別指数の推移

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次回公表（更新）予定日　平成１５年１１月２０日（木）
　
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