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富山県鉱工業生産の動き (H１４.　７.１９up)

・ 生産指数（季節調整済指数）は100.7と前月に比べ7.0％増となり、２ケ月連続で上昇し、12年５月以来、25ケ月ぶりに100を上回った。
　これは、13業種中、パルプ・紙・紙加工品工業、輸送機械工業の２業種が低下したものの、電気機械工業、化学工業など11業種が上昇したためである。
　業種別では、電気機械工業が集積回路などの増により前月比10.6％増の201.0と、化学工業が医薬品などの増により前月比6.2％増の97.6となった。他方、パルプ・紙・紙加工品工業は、紙、パルプなどの減により前月比▲6.8％減の84.9となった。
　この結果、13業種中、平成7年基準の指数100を上回っている業種は、電気機械工業（201.0）、プラスチック製品工業(112.3)であり、プラスチック製品工業は前月95.8から上昇した。また、90台の業種は、化学工業（97.6）、非鉄金属工業（97.1）、一般機械工業（96.4）、窯業・土石製品工業（94.7）の４業種である。
　なお、前年同月比（原指数）は6.4％増と、２ケ月連続で上昇した。

　　　　　        ※　主な業種の内訳は、「業種別の主な動向（Ｗord98）」を参照
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・ 在庫指数（季節調整済指数）は93.4と、前月に比べ2.4％の上昇となった。
　これは、13業種中、パルプ・紙・紙加工品工業、プラスチック製品工業など６業種が低下したものの、化学工業、金属製品工業など７業種が上昇したためである。
　なお、前年同月比（原指数）は▲3.5％の低下となった。

　　
主要業種別指数の推移

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次回公表（更新）予定日　平成１４年８月２０日（火）
　
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