統計情報ライブラリー/産業鉱工業生産指数
富山県鉱工業生産の動き  (H13.10.19up)
 
 
  
〜〜平成13年8月分〜〜
  

総合指数            平成7年(1995年)=100、季節調整済

 
平成13年8月
前月比(%)
前年同月比(%)
生 産
95.4
4.6
▲ 2.2
在 庫
98.2
▲ 0.2
10.2
 
 
生産指数(季節調整済指数)は95.4と前月に比べ4.6%増と2ケ月連続して上昇し、平成13年2月、3月と同水準となった。
 これは、13業種中、一般機械工業 、繊維工業、その他の工業3業種低下したものの、電気機械工業、化学工業、金属製品工業など10業種上昇したためである。
 業種別では、電気機械工業集積回路の大幅な生産増により前月比12.1%増166.3となった。化学工業医薬品の生産増により前月比11.5%増96.8となった。一方、一般機械工業産業機械・ロボットの生産減により前月比▲5.3%減93.9となった。繊維工業織物などの生産減により前月比▲7.2%減55.8となった。
 この結果、13業種中、平成7年基準の指数100上回っている業種は、電気機械工業(166.3)プラスチック製品工業(121.9)2業種のみである。そのほか90台の業種は、化学工業(96.8)、パルプ・紙・紙加工品工業(94.4)、窯業・土石製品工業(94.3)、一般機械工業(93.9)、非鉄金属工業(90.2)5業種となり、化学工業、パルプ・紙・紙加工品工業、窯業・土石製品工業、非鉄金属工業は90台に回復した。
 なお、前年同月比(原指数)は▲2.2%減7ケ月連続低下となった。
                       
在庫指数(季節調整済指数)は98.2で、前月に比べ▲0.2%低下となった。
 これは、13業種中、金属製品工業プラスチック製品工業など6業種上昇したものの、化学工業、鉄鋼業など7業種が低下したためである。
 なお、前年同月比(原指数)は10.2%上昇となった。

※ 主な業種の内訳は、「業種別の主な動向」を参照(Word98)

  
主要業種別指数の推移
 
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