統計情報ライブラリー/教 育・文化学校 基本調査
学校調査/小学校
児童数 60,459 人で、減少
長期欠席者数は減少

表 4 小学校の推移                                        (単位:校、級、人、%)
年度

学校数

学級数

児童数


教員数

1学級当たり児童数
C/B

教員1人当たり児童数
C/D

女子教員の占める割合
対前年度増減率 対前年度増減率 対前年度増減数 対前年度増減数
平成17
224
2,459
61,088
0.2
3,707
△0.4
24.8
△0.3
16.5
0.1
69.1
18
211
2,448
61,441
0.6
3,669
△1.0
25.1
0.3
16.7
0.2
69.1
19
210
2,435
61,048
△0.6
3,662
△0.2
25.1
0.0
16.7
0.0
68.7
20
206
2,454
61,135
0.1
3,667
0.1
24.9
△0.2
16.7
0.0
68.5
21
204
2,445
60,459
△1.1
3,679
0.3
24.7
△0.2
16.4
△0.3
68.2
国立
1
12
476
0.0
18
0.0
39.7
0.0
26.4
0.0
22.2
公立
203
2,433
59,983
△1.1
3,661
0.3
24.7
△0.1
16.4
△0.2
68.4

1.学校数
    学校数は前年よ り 2 校減少(廃校)し、 204 校(本校 203 校、分校 1 校)となり、このうち休校は 3 校 (本校 2 校、分校 1 校)であった。
    設置者別にみると、国立が 1 校、公立が 203 校となっている。
    市町村別では、富山市 65 校、高岡市 28 校、射水市 16 校等となっている。
    学級数別学校数をみると、 7 学級の学校が 36 校(構成比 17.6%)で最も多くなっている。
    学級規模別学校数では、 11 学級以下(小規模校)が 102 校(構成比 50.0%)、12〜18 学級(標準校)が 66 校(同 32.4%)、 19 学級以上(大規模校)が 36 校(同 17.6%)となっている。
    1 校当たりの学級数は 12.0 学級(前年度 11.9 学級)で、全国の 12.5 学級を下回っている。 
 (表 4、統計表 17、 26)
2.学級数
   学級数は 2,445 学級で、前年度より 9 学級減 少した。
   編制方式別にみると、単式学級が 2,151 学 級(構成比 88.0%)、複式学級が 29 学級(同 1.2%)、特別支援学級が 265 学級(同 10.8%)となっている。
(表 4、統計表 18)
3.児童数
   児童数は 60,459 人 (男子 31,027 人、女子 29,432 人)で、前年度より 676 人(1.1%)減少した。  
 その推移をみると、昭和 33 年度に 159,700 人とピークに達したが、その後は年々減少し、昭和 48 年度には 87,558 人(ピーク時の 54.8%) に落ち込んだ。昭和 49 年度からは増加し始め、昭和 57 年度には 109,983 人となったが、昭和 58 年度からは再び減少傾向が続いてい
。昨年度は増加したが、本年度は 60,459 (ピー ク時の 37.9%)と減少した。
    学級編制方式別では、単式学級児童が 59,497 人、複式学級児童が 281 人、 特別支援学級児童が 681 人となってい る。
    市町村別では、富山市 23,424 人、 高岡市 9,360 人、射水市 5,710 人等となっている。対前年度増減数をみると、高岡市 209 人(2.2%) 、富山市 203 人(0.9%) など 11 市町村で減少している。前年度より増加したのは、射水市 37 人 (0.7 %)、小矢部市 14 人 (0.9%) など 4 市町村であった。
 
   1校当たりの児童数は 296.4 人(前年度 296.8 人)で、全国の 317.4 人を下回っている。
   1学級当たりの児童数は 24.7 人 (前年度 24.9 人)で、全国 の 25.4 人を下回っている。  
                                   (表 4、 5、統計表 19、 29)

表 5 男女別及び学年別児童数の推移                           (単位:人)
年度
男子
女子
1学年
2学年
3学年
4学年
5学年
6学年
平成17
61,088
31,148
29,940
10,123
10,140
10,331
10,070
10,580
9,844
18
61,441
31,356
30,085
10,173
10,117
10,164
10,329
10,079
10,579
19
61,048
31,238
29,810
10,125
10,186
10,123
10,187
10,341
10,086
20
61,135
31,179
29,956
10,168
10,128
10,201
10,121
10,174
10,343
21
60,459
31,027
29,432
9,673
10,152
10,132
10,205
10,121
10,176
4.教員数及び職員数
   教員数(本務者)は 3,679 人(男子 1,170 人、女子 2,509 人)で、前年度より 12 人(0.3%)増加した。教員総数に占める女子教員の割合は 68.2%となり、前年度より 0.3 ポイント低下した。
  1 教員当たりの児童数は 16.4 人(前年度 16.7 人)で、全国の 16.8 人を下回っている。
  1 校当たりの教員数は 18.0 人(前年度 17.8 人)で、全国の 18.8 人を下回っている。
 職員数は 911 人で、前年度より 28 人減少した。
(表 4、 6、図 2、統計表 20、 21、 34)

表 6 男女別教員数   (単位:人) 
年度
平成17 3,707
1,144
2,563
18
3,669
1,135
2,534
19
3,662
1,146
2,516
20
3,667
1,155
2,512
21
3,679
1,170
2,509
 


5.理由別長期欠席者数


    平成 20 年度間の 30 日以上の長期欠席者数は、平成 19 年度間より 10 人(2.6%)少ない 379 人で、理由別では「不登校」が 207 人(構成比 54.6%)で最も多く、次いで「病気」が 97 人(同 25.6%)、「その他」が 74 人(同 19.5%)となってい る。
    全児童数に占める長期欠席者の比率は、全国より 0.16ポイント低い 0.62%で、低い順に全国第 13 位(前年度第 10 位)であった。
  また、全児童数に占める「不登校」の比率は、全国より 0.02 ポイント高い 0.34 %で、低い順に全国第 28 位(前年度第 34 位)であった。   
                                 (表 7、 8、図 3、 4、統計表 23)

表 7 理由別長期欠席者数      (単位:人) 
年 度間 総 数 欠 席 理 由
病気 経済的
理由
不登校 その他
平成16
410
119

178
113
17
426
129
1
184
112
18
411
99
3
233
76
19
389
83
1
236
69
20
379
97
1
207
74

注)「その他」には、「欠席理由が2つ以上(「病気」と「不登校」など)あり主たる理由を特定 できない者」や「保護者の無理解・無関心から欠席している者」が含まれている。
 

表 8 全児童数に占める不登校の比率(単位:%) 
年度間 富山県 全 国
平成16
0.29
0.32
17
0.30
0.32
18
0.38
0.33
19
0.39
0.34
20
0.34
0.32
比率 各年度間不登校の欠 席者数 × 100
各年5月1日現在児 童数