統計情報ライブラリー/教 育・文化学校 基本調査
学校調査/小学校
児童数61,441人で、増加
長期欠席者数は増加

表1 小学校の推移                                                     (単位:校、級、人、%)
年度

学校数

学級数

児童数


教員数

1学級当たり児童数
C/B

教員1人当たり児童数
C/D

女子教員の占める割合
対前年度増減率 対前年度増減率 対前年度増減数 対前年度増減数
平成14
237
2,369
60,964
△0.6
3,673
1.3
25.7
△0.4
16.6
△0.3
70.4
15
235
2,389
61,053
0.1
3,720
1.3
25.6
△0.1
16.4
△0.2
70.5
16
234
2,432
60,990
△0.1
3,721
0.0
25.1
△0.5
16.4
0.0
69.8
17
224
2,459
61,088
0.2
3,707
△0.4
24.8
△0.3
16.5
0.1
69.1
18
211
2,448
61,441
0.6
3,669
△1.0
25.1
0.3
16.7
0.2
69.1
国立
1
12
477
△0.6
17
0.0
39.8
△0.2
28.1
△0.1
23.5
公立
210
2,436
60,964
0.6
3,652
△1.0
25.0
0.2
16.7
0.3
69.3

1.学校数
    学校数は前年よ り13校減少(廃校が17校(富山市1校、氷見市6校、黒部市4校、射水市4校、上市町2校それぞれ廃校)、新設校が4校(氷見市1校、黒部市1校、射水市2校)) し、211校(本校209校、分校2校)となり、このうち休校は5校 (本校3校、分校2校)であった。
    設置者別にみると、国立が1校、公立が210校となっている。
    市町村別では、富山市68校、高岡市28校、射水市16校等となっている。
    学級数別学校数をみると、7学級の学校が28校(構 成比13.3%)で最も多くなっている。
    学級規模別学校数では、11学級以下(小規模校)が109校(構成比51.7%)、12〜18学級(標準校)が72校(同34.1%)、19学級以上(大規模校)が30校(同14.2%)となっている。
    1校当たりの学級数は11.6学級(前年度11.0学級)で、全国の12.1学級を下回っている。
 
(表1、統計表2、11)
2.学級数
   学級数は2,448 学級で、前年度より11学級減少した。
   編制方式別にみると、単式学級が2,197学級(構成比89.7%)、複式学級が34学級(同1.4%)、75条の学級が217学級(同8.9%)となっている。
(表1、統計表3)
3.児童数
   児童数は61,441人(男子31,356人、女子30,085人)で、前年度より353人(0.6%) 増加した。  
 その推移をみると、昭和33年度に159,700人とピークに達したが、その後は年々減少し、昭和48年度には87,558人(ピーク時の54.8%) に 落ち込んだ。昭和49年度からは増加し始め、昭和57年度には109,983人となったが、昭和58年度からは再び減少傾向が続いてい
。昨年度に引き続き本年度は61,441(ピーク時の38.5%)と増加した。
    学級編制方式別では、単式学級児童が60,623人、複式学級児童が319人、75条の学級児童が499人となっている。
    市町村別では、富山市23,504人、 高岡市9,762人、射水市5,641等となっている。対前年度増減数をみると、氷見市43人 (1.6%)、上市町41人(3.2%)、朝日町38人(5.4%)、南砺市23人(0.8%)など5市町村で減少している。前年度より増加したのは、富山市253人(1.1%)、高岡市81人(0.8%)、砺波市65人 (2.2%)、射水市49人(0.9%)な ど10市町村であった。
(平成17年5月1日以降に合併をした市町村の対前年度児 童増減数、増減率については、平成17年度の市町村児童数を合算し、合併後の市町村児童数に換算して計算した数値である。)

   1校当たりの児童数は291.2人(前年度272.7人)で、全国の314.2人を下回っている。
   1学級当たりの児童数は25.1人 (前年度24.8人)で、全国 の25.9人を下回っている。
 
(表1、2、統計表4、14)

表2 男女別及び学年別児童数の推移                                    (単位:人)
年度
男子
女子
1学年
2学年
3学年
4学年
5学年
6学年
平成14
60,964
31,191
29,773
10,059
10,592
9,837
10,085
10,185
10,206
15
61,053
31,076
29,977
10,324
10,052
10,570
9,820
10,095
10,192
16
60,990
31,124
29,866
10,090
10,330
10,066
10,592
9,818
10,094
17
61,088
31,148
29,940
10,123
10,140
10,331
10,070
10,580
9,844
18
61,441
31,356
30,085
10,173
10,117
10,164
10,329
10,079
10,579
4.教員数及び職員数
   教員数(本務者)は3,669人(男子1,135人、女子2,534人)で、前年度より38人(1.0%)減少した。教員総数に占める女子教員の割合は 前年度と同率の、69.1%となっている。
 1教員当たりの児童数は16.7人(前年度16.5人)で、全国の17.2人を下回っている。
 1校当たりの教員数は17.4人(前年度16.5人)で、全国の18.3人を下回っている。
 職員数は958人で、前年度より41人減少した。
(表1、3、図1、統計表5、6、19)
表3 男女別教員数      (単位:人)
年度
平成14
3,673
1,088
2,585
15
3,720
1,097
2,623
16
3,721
1,123
2,598
17
3,707
1144
2,563
18
3,669
1,135
2,534

5.理由別長期欠席者数


    平成17年度間の30日以上の長期欠席者数は、平成16年度間より16人(3.9%)多い426人で、理由別では「不登校」が184人(構成比43.2%)で最も多く、次いで「病気」が129人(同30.3%)、「その他」が112人(同26.3%)となってい る。
    全児童数に占める長期欠席者の比率は、全国より0.12ポイント低い0.70%で、低い順に全国第16位(前年度第11位)であった。
  また、全児童数に占める「不登校」の比率は、全国より0.02ポイント低い0.30%で、低い順に全国第21位(前年度第19位)であった。 

(表4、5、図2、3、統計表8)


表4 理由別長期欠席者数              (単位:人)
年 度間 総 数 欠 席 理 由
病気 経済的
理由
不登校 その他
平成13 450
142
1
168
139
14
409
116

174
119
15
427
119
1
188
119
16
410
119

178
113
17
426
129
1
184
112

注)「その他」には、「欠席理由が2つ以上(「病気」と「不登校」など)あり主たる理由を特定 できない者」や「保護者の無理解・無関心から欠席している者」が含まれている。


 

表5 全児童数に占める不登校の比率(単位:%)
年度間 富山県 全 国
平成13 0.27
0.36
14
0.29
0.36
15
0.31
0.33
16
0.29
0.32
17
0.30
0.32

 
比率 各年度間不登校の欠 席者数 × 100

各年5月1日現在児 童数