統計情報ライブラリー/教育・文化学校基本調査
学校調査/小学校
児童数61,088人で、増加
長期欠席者数は減少

表1 小学校の推移                                                     (単位:校、級、人、%)
年度

学校数

学級数

児童数


教員数

1学級当たり児童数
C/B

教員1人当たり児童数
C/D

女子教員の占める割合
対前年度増減率 対前年度増減率 対前年度増減数 対前年度増減数
平成13
238
2,354
61,347
△0.8
3,626
△1.5
26.1
0.1
16.9
0.1
70.4
14
237
2,369
60,964
△0.6
3,673
1.3
25.7
△0.4
16.6
△0.3
70.4
15
235
2,389
61,053
0.1
3,720
1.3
25.6
△0.1
16.4
△0.2
70.5
16
234
2,432
60,990
0.1
3,721
0.0
25.1
△0.5
16.4
0.0
69.8
17
224
2,459
61,088
0.2
3,707
△0.4
24.8
△0.3
16.5
0.1
69.1
国立
1
12
480
0.2
17
0.0
40.0
0.1
28.2
0.0
29.4
公立
223
2,447
61,088
0.2
3,690
△0.4
24.8
△0.2
16.4
0.1
69.3

1.学校数
    学校数は前年より10校減少(富山市7校(旧富山市1校、旧八尾町6校)、魚 津市1校、朝日町1校、立山町1校それぞれ廃校)し、 224校(本校221校、分校3校)となり、このうち休校は7校 (本4校、分校3校)であった。
    設置者別にみると、国立が1校、公立が223校となっている。
    市町村別では、富山市69校、高岡市26校、氷見市19校等となっている。
    学級数別学校数をみると、6学級及び7学級の学校が それぞれ31校(構 成比13.8%)で最も多くなっている。
    学級規模別学校数では、11学級以下(小規模校)が126校(構成比56.3%)、12〜18学級(標準校)が72校(同32.1%)、19学級以上(大規模校)が26校(同11.6%)となっている。
    1校当たりの学級数は11.0学級(前年度10.4学級)で、全国の11.9学級を下回っている。
 
(表1、統計表2、11)
2.学級数
    学級数は2,459学級で、前年度より27学級増加した。
   編制方式別にみると、単式学級が2,199学級(構成比89.4%)、複式学級が43学級(同1.7%)、75条の学級が217学級(同8.8%)となっている。
(表1、統計表3)
3.児童数
    児童数は61,088人(男子31,148人、女子29,940人)で、前年度より98人(0.2%) 増加した。  
 その推移をみると、昭和33年度に159,700人とピークに達したが、その後は年々減少し、昭和48年度には87,558人(ピーク時の54.8%) に 落ち込んだ。昭和49年度からは増加し始め、昭和57年度には109,983人となったが、昭和58年度からは再び減少傾向が続いてい
。昨年度は減少したが本年度は61,088(ピーク時の38.3%)と増加した。
    学級編制方式別では、単式学級児童が60,236人、複式学級児童が387人、75条の学級児童が465人となっている。
    市町村別では、富山市23,251人、高岡市8,955人、南砺市2,996等となっている。対前年度増減数をみると、南砺市71人 (2.3%)、高岡市50人(0.6%)、魚津市33人(1.3%)、福岡町31人(4.1%)など9市町村で減少している。前年度より増加したのは、富山市143人(0.6%)、小杉町70人(3.6%)、新湊市51人(2.4%)、立山 町30人(1.9%)など12市町村であった。
    1校当たりの児童数は272.7人(前年度260.6人)で、全国の311.3人を大 きく下回っている。
    1学級当たりの児童数は24.8人(前年度25.1人)で、全国 の26.1人を下回っている。
 
(表1、2、統計表4、14)
表2 男女別及び学年別児童数の推移                                    (単位:人)
年度
男子
女子
1学年
2学年
3学年
4学年
5学年
6学年
平成13
61,347
31,337
30,010
10,569
9,837
10,079
10,173
10,207
10,482
14
60,964
31,191
29,773
10,059
10,592
9,837
10,085
10,185
10,206
15
61,053
31,076
29,977
10,324
10,052
10,570
9,820
10,095
10.192
16
60,990
31,124
29,866
10,090
10,330
10,066
10,592
9,818
10,094
17
61,088
31,148
29,940
10,123
10,140
10,331
10,070
10,580
9,844
4.教員数及び職員数
   教員数(本務者)は3,707人(男子1,144人、女子2,563人)で、前年度より14人(0.4%)減少した。教員総数に占める女子教員の割合は 0.7ポイント低下し、69.1%となっている。
 1教員当たりの児童数は16.5人(前年度16.4人)で、全国の17.3人を下回っている。
 1校当たりの教員数は16.5人(前年度15.9人)で、全国の18.0人を下回っている。
 職員数は999人で、前年度より15人減少した。
(表1、3、図1、統計表5、6、19)
表3 男女別教員数      (単位:人)
年度
平成13
3,626
1,072
2,554
14
3,673
1,088
2,585
15
3,720
1,097
2,623
16
3,721
1,123
2,598
17
3,707
1,144
2,563

5.理由別長期欠席者数


    平成16年度間の30日以上の長期欠席者数は、平成15年度間より17人(4.0%)少ない410人で、理由別では「不登校」が178人(構成比43.4%)で最も多く、次いで「病気」が119人(同29.0%)、「その他」が113人(同27.6%)、となってい る。
    全児童数に占める長期欠席者の比率は、全国より0.15ポイント低い0.67%で、低い順に全国第11位(前年度第12位)であった。
  また、全児童数に占める「不登校」の比率は、全国より0.03ポイント低い0.29%で、低い順に全国第19位(前年度第21位)であった。 

(表4、5、図2、3、統計表8)


表4 理由別長期欠席者数              (単位:人)
年 度間 総 数 欠 席 理 由
病気 経済的
理由
不登校 その他
平成12 453 172 166 115
13 450 142 1 168 139
14 409 116 174 119
15 427 119 1 188 119
16
410
119

178
113

注)「その他」には、「欠席理由が2つ以上(「病気」と「不登校」など)あり主たる理由を特定 できない者」や「保護者の無理解・無関心から欠席している者」が含まれている。


 

表5 全児童数に占める不登校の比率(単位:%)
年度間 富山県 全 国
平成12 0.27 0.36
13
0.27
0.36
 14    0.29  0.36
15 0.31 0.33
16
0.29
0.32

 
比率 各年度間不登校の欠 席者数 × 100

各年5月1日現在児 童数