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卒業後の状況調査／高等学校
大学等進学率48.3％で全国第12位

表29　高等学校卒業者の進路別推移　　（単位：人、％）
各年
３月
 Ａ
卒業者総数		 Ｂ
大学等進学者		 Ｃ
専修学校専門課程進 学者		 Ｄ
専修学校一般課程等入学者		 Ｅ
就職者		 Ｆ
左記以外の者		 Ｇ
死亡不詳		 Ｈ
BCDのうち就職している者
(再掲)		 Ｉ
大学等進学率Ｂ／Ａ		 Ｊ
就職率
(E+H)/A
 平成11
12,328
6,093
2,389
972
2,598
276
−
64
49.4
21.6
12
11,934
5,919
2,210
1,022
2,419
363
1
28
49.6
20.5
13
11,797
5,888
2,335
969
2,271
334
−
24
49.9
19.5
14
11,632
5,748
2,368
1,158
2,023
335
−
34
49.4
17.7
15
11,231
5,426
2,457
992
1,976
379
1
18
48.3
17.8
男子
5,637
2,662
944
647
1,216
167
1
9
47.2
21.7
女子
5,594
2,764
1,513
345
760
212
−
9
49.4
13.7
公立
9,012
4,705
1,849
870
1,369
218
1
16
52.2
15.4
私立
2,219
721
608
122
607
161
−
2
32.5
27.4

１．卒業者数
　平成15年３月の高等学校卒業者数は11,231人で、前年より401人（3.4％）減少した。
　男女別にみると、男子が5,637人で前年より248人（4.2％）減少、女子が5,594人で前年より153人（2.7％）減少した。
　設置者別では、公立が9,012人、私立が2,219人となっている。
　課程別では、全日制課程が10,973人、定時制課程が258人となっている。
　進路別では、大学等への進学者が5,426人（構成比48.3％）、専修学校（専門課程）への進学者が2,457人（同21.9％）、専修学校（一般課程）等入学者が992人（同8.8％）、就職者が1,976人（同17.6％）、左記以外の者が379人（同3.4％）となっている。
　前年との比較では、卒業者総数が（401人減）減少し、大学等進学者（322人減）、専修学校（一般課程）等入学者（166人減）及び就職者（47人減）も減少しているが、専修学校（専門課程）進学者（89人増）及び左記以外の者（44人増）は増加している。
 
（表29、統計表112、113、114）
２．大学等進学者数
　大学等への進学者数は5,426人（男子2,662人、女子2,764人）で、前年より322人（5.6％）減少した。その内訳は、大学学部4,173人（男子2,400人、女子1,773人）、短期大学本科1,206人（男子244人、女子962人）、大学・短期大学の別課１人，高等学校専攻科45人、大学・短期大学の通信教育部１人となっている。
　卒業学科別では、普通科が4,302人（構成比79.3％）、農業科が46人（同0.8％）、工業科が269人（同5.0％）、商業科が379人（同7.0％）水産科が16人（同0.3％）、家庭科が106人（同2.0％）、看護科が19人（同0.4％）、理数科が128人（同2.4％）、総合学科が161人（同3.0％）となっている。
（表30、統計表112）


表30　大学等進学者の進学先別内訳　　（単位：人）
各年
３月
大学（学部）
短大（本科）
 大学・短大の別科 高等学校専攻科
盲聾養護学校高等部専攻科
 大学・短大の通信教育部
総数
男子
女子
総数
男子
女子
平成11
4,406
2,603
1,803
1,646
299
1,347
2
37
−
2
12
4,501
2,680
1,821
1,377
260
1,117
3
35
1
2
13
4,509
2,728
1,781
1,337
235
1,102
−
40
2
−
14
4,423
2,589
1,834
1,286
239
1,047
−
37
1
1
15
4,173
2,400
1,773
1,206
244
962
1
45
−
1

３．大学等進学率
　大学等進学率は48.3％で、前年より1.1ポイント低下し、全国第12位（前年第10位）となった。このうち、大学学部への進学率は37.2％で前年より0.8ポイント、短期大学本科への進学率は10.7％で前年より0.4ポイントそれぞれ低下した。
　大学等進学率を男女別にみると、男子が47.2％（前年48.3％）、女子が49.4％（前年50.6％）で、女子の進学率が男子を上回っているが、大学学部への進学率では、男子が42.6％（前年44.0％）、女子が31.7％（前年31.9％）と、男子が女子を大きく上回っている。
　女子の進学率の内訳をみると、短期大学本科への進学率（17.2％）が次第に低下し、大学学部への進学率（31.7％）が次第に高まってきている。
　卒業学科別の進学率は、普通科が57.1％（前年58.4％）、農業科が16.7％（前年18.3％）、工業科が19.4％（前年20.4％）、商業科が41.8％（前年39.7％）、水産科が17.4％（前年11.1％）、家庭科が27.7％（前年31.5％）、看護科が24.7％（前年19.5％）、理数科が64.6％（前年66.2％）、総合学科が42.4％（前年45.7％）となっている。 

（図14、15、統計表112）


 

４．就職者総数
　就職者総数は1,994人で、前年より63人（3.1％）減少した。その内訳は、就職者1,976人、就職進学者４人、専修学校（専門課程）に進学しながら就職している者７人、専修学校（一般課程）等へ入学しながら就職している者６人、公共職業能力開発施設等へ入学しながら就職している者１人となっている。
　男女別にみると、男子が1,225人、女子が769人となっている。
　産業分類別では、「製造業」が887人（構成比44.5％）で最も多く、次いで「卸売・小売業」が263人（同13.2％）、「サービス業」が215人（同10.8％）となっている。
　職業分類別では、「生産工程・労務作業者」が1,049人（構成比52.6％）で最も多く、次いで「サービス職業従事者」が332人（同16.6％）、
「販売従事者」が247人（同12.4％）となっている。
　就職先を県内・県外別にみると、県内就職者が1,837人で、県外就職者の157人を大きく上回っている。
　県外就職者の都道府県別では、石川県40人、大阪府26人、東京都21人、愛知県14人の順に多い。 

（図16、17、統計表112、116、117、118、119）

 
 
 

５．就職率
　就職率は17.8％で、前年より0.1ポイント上昇し、16.6％を上回っている。
　男女別にみると、男子が21.7％（前年21.1％）、女子が13.7％（前年14.2％）となっている。
　県内就職率は92.1％で、前年より0.1ポイント低下し、全国第６位となっている。 

（図18、統計表112、118）