統計情報ライブラリー/教育・文化学校基本調査
学校調査/中学校
生徒数36,396人で、過去最低
不登校は871人で、全生徒数に占める比率は2.31%

表6 中学校の推移  (単位:校、級、人、%)
年度
学校数

学級数

児童数

教員数
1学級
当たり
生徒数
C/B
教員1人
当たり
生徒数
C/D
女子教員
の占める
割合
対前年度
増減率
対前年度
増減率
対前年度
増減率
対前年度
増減率
平成7 87 1,164 39,779 △3.1 2,305 △1.8 34.2 0.2 17.3 △0.2 49.1
87 1,155 39,197 △1.5 2,304 0.0 33.9 △0.3 17.0 △0.3 50.0
87 1,141 38,628 △1.5 2,302 △0.1 33.9 0.0 16.8 △0.2 49.3
10 87 1,131 37,637 △2.6 2,265 △1.6 33.3 △0.6 16.6 △0.2 49.2
11 87 1,100 36,396 △3.3 2,244 △0.9 33.1 △0.2 16.2 △0.4 49.2
国立 1 12 473 △0.6 22 0.0 39.4 △0.3 21.5 △0.1 18.2
公立 86 1,088 35,923 △3.3 2,222 △0.9 33.0 △0.2 16.2 △0.4 49.5
1.学校数
 学校数は前年度と同数の87校(本校87校)であった。
 設置者別にみると、国立が1校、公立が86校となっている。
 市町村別では、富山市19校、高岡市11校、氷見市7校の順に多い。
 学級数別学校数をみると、3学級、7学級、13学級が8校で最も多く、次いで10学級が7校となっている。(表6、統計表22、24)

2.学級数
 学級数は1,100学級で、前年度より31学級減少した。
 編成方式別にみると、単式学級が1,033学級(構成比93.9%)、75条の学級が67学級(同6.1%)となっている。
 1校当たりの学級数は12.6学級(前年度13.0学級)で、全国の11.5学級を上回っている。(表6、統計表23)

3.生徒数
 生徒数は36,396人(男子18,412人、女子17,984人)で、前年度より1,241人(3.3%)減少した。これはピーク時(昭和37年度、88,658人)の41.1%で過去最低となっている。
 学級編成方式別にみると、単式学級生徒が36,241人、75条の学級生徒が155人となっている。
 >市町村別では、富山市10,297人、高岡市5,459人、氷見市1,857人の順に多い。対前年度増減数をみると、富山市340人(3.2%)減少、高岡市243人(4.3%)減少、小杉町81人(6.4%)減少など25市町村で減少している。前年度より増加したのは、平村6人(10.5%)、井口村4人(8.5%)、福野町4人(0.8%)など7町村であった。
 1校当たりの生徒数は418.3人(前年度432.6人)で、全国の378.2人を上回っている。
 1学級当たりの生徒数は33.1人(前年度33.3人)で、全国の32.7人を上回っている。(表6、7、統計表26、38)

表7 男女別及び学年別生徒数  (単位:人)
年度 男子 女子 1学年 2学年 3学年
平成7 39,779 20,399 19,380 13,065 13,199 13,515
39,197 20,199 18,998 12,930 13,055 13,212
38,628 19,854 18,774 12,607 12,962 13,059
10 37,637 19,126 18,511 12,069 12,613 12,955
11 36,396 18,412 17,984 11,745 12,062 12,589

4.教員数及び職員数
 教員数(本務者)は2,244人(男子1,139人、女子1,105人)で、前年度より21人(0.9%)減少した。教員総数に占める女子教員の割合は前年と同率の49.2%となっている。
 1教員当たりの生徒数は16.2人(前年度16.6人)で、全国と同数になっている。
 1校当たりの教員数は25.8人(前年度26.0人)で、全国の23.4人を上回っている。
 職員数は458人で、前年度より4人減少した。(表6、8、図4、統計表32、36)

表3 男女別教員数  (単位:人)
年度
平成7 2,305 1,174 1,131
2,304 1,152 1,152
2,302 1,166 1,136
10 2,265 1,151 1,114
11 2,244 1,139 1,105

図4

5.理由別長期欠席者数
 平成10年度間の30日以上の長期欠席者数は、平成9年度間より20人(1.9%)減少の1,042人で、理由別では「不登校」が871人(構成比83.6%)で最も多く、次いで「病気」が152人(同14.6%)、「経済的理由」が4人(同0.4%)、「その他」が15人(同1.4%)となっている。全生徒数に占める不登校の比率は2.31%で、全国より0.01ポイント下回り、低い順に全国第22位であった。(「不登校」の定義は19P参照)
 上記のうち、50日以上の長期欠席者数は786人で、前年度間より3人(0.4%)増加し、理由別では「不登校」が716人(構成比91.1%)で、「病気」の62人(同7.9%)を大きく上回っている。(表9、10、図5、6、統計表29)

表9 理由別長期欠席者数  (単位:人)
年度間 総数 欠席理由
病気 経済的
理由
学校
きらい
不登校 その他
平成6 614 76 1 523 14
890 215 2 647 26
658 63 7 555 33
927 174 12 698 43
744 73 4 646 21
1,029 168 6 824 31
783 84 2 678 19
1,062 192 2 843 25
10 786 62 2 716 6
1,042 152 4 871 15
注)上段は50日以上欠席者(30日の内数)、下段は30日以上欠席者。

図5

表10−1 全生徒数に占める学校ぎらいの比率  (単位:%)
年度間 富山県 全国
30日以上 50日以上 30日以上 50日以上
平成6 1.58 1.27 1.32 1.10
1.75 1.40 1.42 1.18
2.10 1.65 1.65 1.37
2.18 1.76 1.89 1.58

比率 各年度間学校ぎらいの欠席者数 × 100

各年5月1日現在児生徒

表10−2 全生徒数に占める不登校の比率  (単位:%)
年度間 富山県 全国
30日以上 50日以上 30日以上 50日以上
平成10 2.31 1.90 2.32 1.96

比率 平成10年度間不登校の欠席者数 × 100

各年5月1日現在児生徒

図6