8 家計の収入の種類(10年毎の調査項目)・・・年金世帯が10年間で倍増
 一般世帯について主な家計の収入の種類別にみると、賃金・給料が主な世帯は239,843世帯(一般世帯の67.3%)と最も多く、次いで恩給・年金が主な世帯が65,322世帯(同18.3%)、農業収入以外の事業収入が主な世帯は29,834世帯(同8.4%)などとなっている。
 これを10年前の平成2年と比べると、恩給・年金が主な世帯は31,763世帯、94.6%と著しく増加している。また、農業収入が主な世帯、農業以外の事業収入が主な世帯は、いずれも減少している。
表5 主な家計収入の種類別一般世帯数
  一般世帯数 割合(%) 増減(2年〜12年)
平成12年 平成2年 平成12年 平成2年 増減数 増減率(%)
総数 356,361 312,401 100.0 100.0 43,960 14.1
賃金・給料 239,843 224,971 67.3 72.0 14,872 6.6
農業収入 5,233 8,183 1.5 2.6 ▲ 2,950 ▲ 36.1
農業以外の事業収入 29,834 35,410 8.4 11.3 ▲ 5,576 ▲ 15.7
内職収入 378 486 0.1 0.2 ▲ 108 ▲ 22.2
恩給・年金 65,322 33,559 18.3 10.7 31,763 94.6
仕送り 8,820 6,845 2.5 2.2 1,975 28.9
その他の収入 4,430 2,625 1.2 0.8 1,805 68.8