3 産業別就業者数
(1)産業3部門別就業者数・・・第3次産業が引き続き拡大
 産業3部門別就業者は、第1次産業が23,515人(就業者の3.9%)、第2次産業が229,675人(同38.4%)、第3次産業が343,204人(同57.4%)で、平成7年と比べると、第1次産業と第2次産業でそれぞれ1.7ポイント、1.4ポイントの低下、第3次産業で2.9ポイントの上昇となっている。
図4 産業(3部門)別就業者割合の推移(昭和55年〜平成12年)


(2)産業大分類別就業者数・・・サービス業は8.9%の増加、製造業は8.5%の減少
 産業大分類別就業者は、製造業が158,311人(就業者の26.5%)で最も多く、以下、サービスが149,503人(同25.0%)、卸売・小売業、飲食店が124,115人(同20.8%)などとなっている。平成7年と比べると、製造業が8.5%の減少、サービス業は8.9%の増加となっている。
 また、男女別割合をみると、女性の割合が高いのは、サービス業(58.7%)、金融・保険業(54.2%)、卸売・小売業、飲食店(53.3%)となっている。
 平成7年と比べると、サービス業、卸売・小売業、飲食店など4産業で女性の割合が上昇している。
図5 産業大分類別就業者の推移(昭和55年〜平成12年)