1月号のダイジェスト 平成29年1月号
2017.January
寄稿
株式会社日本政策投資銀行富山事務所長 鵜殿 裕

2015年3月14日に北陸新幹線が開業し、敦賀以西についても「小浜−京都案」で一本化される方向にあり、新ゴールデンルート(北陸新幹線)とゴールデンルート(東海道新幹線)による「大ゴールデン回廊」の実現に期待が高まっています。

富山県としては、観光地としての魅力を上げて交流人口を拡大するだけでなく、地域全体が人々を吸引し続ける磁力のある社会となる必要があります。

本稿では、その可能性を秘める「とやま型ダイバーシティ社会」の構築について、考察していただきました。


動き
富山県 商工労働部 経営支援課

富山県には、高岡銅器、井波彫刻、高岡漆器、庄川挽物木地、越中和紙の5つの国指定伝統的工芸品のほか、越中瀬戸焼、越中福岡の菅笠、高岡鉄器、高岡仏壇、とやま土人形、富山木象嵌の6つの県指定伝統工芸品があります。

県では、伝統工芸品産業の振興を図るため、商品開発や販路開拓による需要拡大、伝統工芸技術の継承や人材育成など、様々な施策による支援を行っています。

本稿では、海外販路開拓の支援として、とやま伝統工芸ミラノ・トリエンナーレ国際展出展事業と、伝統工芸技術の継承として、伝統工芸「匠の技術」継承支援事業についてご紹介いたします。


 

カンラン

アメリカデイゴ

南米原産のマメ科の樹木で、学名のErythrina crista-galli L.の「crista-galli’」は「ニワトリのとさか」を意味します。関東以西の暖かい地方では屋外で越冬でき、鹿児島では別名カイコウズ(海紅豆)として県木に指定され、街路樹に植えられています。中央植物園では熱帯雨林植物室に展示しています。花の時期は9月ごろです。

(富山県中央植物園で撮影)

写真・文:富山県中央植物園