特集

「富山県ものづくり総合見本市2012」の開催について

富山県商工労働部立地通商課
(財)富山県新世紀産業機構
   環日本海経済交流センター

1 はじめに

富山県内外の優れた技術・製品を広く国内外にアピールする「とやまテクノフェア2012」と北東アジアを中心とした海外企業が部品・材料を展示する「NEAR2012」を「富山県ものづくり総合見本市2012」として同時開催いたします。技術交流の促進や、販路拡大・受注確保につなげるビジネスマッチングの機会をご提供いたします。参加は無料です。興味のある方は、是非、ご来場ください。

2 開催概要

詳しい情報は順次ウェブサイトでお知らせしてまいりますのでご覧ください。
http://www.near21.jp/near2012/mono/mono.html
富山県ものづくり総合見本市

3 開催背景

「国内産業のものづくり基盤の強化と新成長分野への進出・展開」

海外生産の増加やコモディティ化(均質化)による国際競争の激化、円高の進展など、国内製造業を取り巻く環境は厳しさを増しており、今後、付加価値の高い製品開発に向けたものづくり基盤の強化や新成長分野への進出・展開が求められています。

「環日本海・アジア地域の経済成長」

国内市場が停滞傾向にある一方で、中国や東南アジアなど環日本海・アジア地域は著しい経済成長を遂げており、今後、新興国の需要を獲得するなど、その成長エネルギーを取り込んでいくことが求められています。

「日本海側屈指の工業集積と物流・交通基盤の整備」

富山県は、多様で高度なものづくり産業が集積するとともに、三大都市圏から等距離にあり、東海北陸自動車道の全線開通や北京便、台北便の就航、伏木富山港が日本海側の総合的拠点港に選定されるなど、環日本海地域のゲートウェイとしてのポテンシャルが高まっています。

4 ものづくり総合見本市の特長

時間と費用を費やして国内外に足を運ばなくても、効率的に参加費用無料で国内外企業との商談、協力パートナーの発掘、外国製の安価で優良な部品・材料の調達ができます。
国内外企業の技術力などを情報収集する場として、また、出展企業に対して製品・設備・技術などを販売するなど販路開拓の場として活用できます。
出展企業との商談をご希望の場合は、事前予約ができます。

5 前回「富山県ものづくり総合見本市2010」の状況

日程:平成22年8月5日(木)〜7日(土)
会場:富山産業展示館(テクノホール)、富山市体育文化センター
来場者数:24,198人

6 お問合せ先

<とやまテクノフェア>

(社)富山県機電工業会(とやまテクノフェア事務局)
〒930-0866   富山県富山市高田529   富山技術交流センター
TEL:076-442-4021   FAX:076-444-6088
E-mail:info@t-kiden.or.jp
URL:http://www.t-kiden.or.jp/

<NEAR>

(財)富山県新世紀産業機構   環日本海経済交流センター(NEAR2012事務局)
〒930-0866   富山県富山市高田527   情報ビル2F
TEL:076-432-1321   FAX:076-432-1326
E-mail:staff.kbk@toyama-smenet.or.jp
URL:http://www.near21.jp/

日本貿易振興機構 富山貿易情報センター(JETRO)

〒930-0866   富山県富山市高田527   情報ビル2F
TEL:076-444-7901   FAX:076-444-7903
E-mail:toy@jetro.go.jp
URL:http://www.jetro.go.jp/jetro/japan/toyama/
とやま経済月報
平成24年8月号