5月号のダイジェスト
平成20年5月号
2008.MAY
視点 人が動くということ−観光・地域振興局誕生−
富山県観光・地域振興局地域振興課

富山県では、観光振興、交流人口の拡大、定住・半定住の促進などの施策を一体的に推進するため、今年度、新たに「観光・地域振興局」を設置しました。

本稿では、同局の誕生した背景や今後の戦略について紹介します。


視点 北京オリンピックと中国経済
富山県国際・日本海政策課中国遼寧省派遣職員 藤井孝次

今年のオリンピックの開催地、中国の経済は飛躍的な成長を続けています。

本稿では、地域間、国民間の経済格差や大気汚染といった中国の抱える問題点、オリンピックがもたらす経済への影響などについて考察しています。


  今月の写真:オオムラサキツツジ
オオムラサキツツジ(大紫躑躅)

ツツジ科ツツジ属
開花時期:4月〜5月
花 言 葉:努力、訓練(山躑躅)


ふつう「ツツジ」といえばこの種類をさし、常緑の丈夫な木に赤紫色の大輪の花(ツツジの中で1番大きい)を咲かせるところから「大紫」となった。

万葉集の時代から親しまれ、花が連なって咲くことから「つづき」、また花が筒状であることから「つつ」などと呼ばれていて、次第に「つつじ」となったらしい。