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ホーム > 組織別案内 > 教育委員会 > 生涯学習・文化財室 > 国の登録有形文化財(建造物)の登録について

国の登録有形文化財(建造物)の登録について

最終更新日:2019年3月25日

 かねてより地域の歴史と文化の継承のため、適切な保存と活用に向けて取組を進めていた次の建造物について、平成30年11月16日(金)に開催された国の文化審議会において、登録有形文化財(建造物)として登録するよう答申がなされました。

1 文化財の概要

名 称 芳里家住宅主屋(ほりけじゅうたくしゅおく)
    芳里家住宅土蔵(ほりけじゅうたくどぞう)
    芳里家住宅長屋門(ほりけじゅうたくながやもん)

(1) 員 数 1箇所3件 
(2) 所在地 砺波市堀内50−1
(3) 所有者 個人
(4) 竣 工/増改築
   主屋:明治14年頃建築/明治43年増改築
   土蔵:明治6年建築/昭和16年改修
   長屋門:明治43年頃建築/平成28年改修
(4) 特 徴
 ・約50m四方の屋敷林(カイニョ)を備えた屋敷地に、明治時代前期〜末期に建てられた
  長屋門、主屋、土蔵が建つ大規模農家
 ・主屋は、正面の妻のアズマダチ(※1)の意匠と豪壮な枠の内(※2)をもつアズマダチ建築の
  典型例で、砺波平野の農村景観のランドマーク的存在
 ・主屋は、銘木と漆塗りの多用、手の込んだ建具や色砂壁、意匠的な釘隠し金具など、
  材料、技術、意匠ともに良質
 ・長屋門は、木太い鏡柱と冠木(かぶき)を組み両開きの板扉を備えた門口と冠木上の
  出梁で軒桁を受ける、旧家の風格ある表構えを形成

    ※1 正面妻側に天梁や束や貫を組み、その間を白壁で塗り込め、瓦屋根の
       大屋根形式の意匠
    ※2 オイと呼ばれる居間部分の、梁を井桁に数段重ねた吹き抜け空間部分

2 登録の意義

(1) 所有者のみならず、県民が、地域の身近な文化資産の価値や魅力を再発見・再認識するとともに、地域の宝・誇りとして末永く保存・継承していくための契機となる。
(2) 地域固有の優れた歴史的・文化的な資源が保存されることで、民泊の実施など積極的な活用の推進に繋がることが期待される。

【参 考】これまでの県内の登録文化財(建造物)

登録有形文化財(建造物)  富山県庁舎本館など 63箇所129件
※今回の登録で県内の登録文化財(建造物)総数は合計64箇所132件となる。

屋敷地遠景

屋敷地遠景本館正面(西側から)

主屋正面

主屋正面

豪壮な枠の内

豪壮な枠の内

【 情報発信元 】
教育委員会 生涯学習・文化財室 電話:076-444-3434  [ お問い合わせフォーム
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