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富山県指定有形文化財(考古資料)の指定について

最終更新日:2017年3月29日

3月15日(水)、次の文化財を富山県指定有形文化財(考古資料)に指定しました。

1.文化財の概要

No.1
(1)名称 直坂I(すぐさかいち)遺跡出土品(富山市舟新・舟倉)
      −ナイフ形石器3点、彫刻刀形石器2点、錐形石器1点、接合資料1点−
(2)指定理由
  ・昭和47年に県内で最初の旧石器時代遺跡の発掘調査事例として学史上重要
  ・豊富な接合資料は、後期旧石器時代前半期の石刃技法による石器製作技術を復元する
   うえで学術上重要
  ・本県の旧石器時代研究の基礎となった代表資料
(3)所有者等 県・県埋蔵文化財センター(富山市茶屋町206‐3)

No.2
(1)名称 ウワダイラI(あい)遺跡出土品(南砺市上原)
      −ナイフ形石器9点、局部磨製石斧1点、石核4点−
(2)指定理由
  ・後期旧石器時代初期の日本海側に広くみられる小形のナイフ形石器を主体とする石器群
   の典型例として学術上重要
  ・立野ヶ原型ナイフ形石器を主体とする石器群の代表資料
  ・立野ヶ原型ナイフ形石器と石斧が一緒に出土した初めての事例として学史上重要
(3)所有者等 県・県埋蔵文化財センター(富山市茶屋町206‐3)

No.3
(1)名称 立美(たつみ)遺跡出土品(南砺市立野新)
      −尖頭器3点、掻器3点、削器2点、錐形石器1点−
(2)指定理由
  ・県内の旧石器時代の遺跡としては稀な黒曜石を主体的に使用した石器群の資料として
   学術上重要
  ・黒曜石の化学分析により石器石材の広域移動があったことを示す出土品として学術上
   重要
  ・後期旧石器時代末期の尖頭器石器群の様相を示す代表資料
(3)所有者等 県・県埋蔵文化財センター(富山市茶屋町206‐3)

2.その他

(1)県内の考古資料の分野での県指定有形文化財は、今回が初めて。
    参考:県内の国指定有形文化財(考古資料)は2件
      ・硬玉製大珠(富山県氷見市朝日貝塚出土品)(S48指定)
      ・境A遺跡出土品(H11指定)
(2)今回の指定により、魅力ある県の歴史や文化について、広く情報発信が期待できます。

直坂I遺跡出土品直坂I遺跡出土品(ナイフ形石器、彫刻刀形石器、錐形石器)

直坂I遺跡出土品直坂I遺跡出土品(接合資料)

ウワダイラI遺跡出土品ウワダイラI遺跡出土品(ナイフ形石器、石斧、石核)

立美遺跡出土品立美遺跡出土品(尖頭器、掻器、削器、錐形石器)

【 情報発信元 】
教育委員会 生涯学習・文化財室 電話:076-444-3434  [ お問い合わせフォーム
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