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加賀藩主前田家墓所の国史跡指定について

最終更新日:2008年11月21日

このたび、高岡市「前田利長墓所」が、石川県金沢市の「前田家墓所」と共に「加賀藩主前田家墓所(かがはんしゅまえだけぼしょ)」の名称で、国の史跡として指定を受けることになりました。

1 文化財の概要

(1)名称 加賀藩主前田家墓所(かがはんしゅまえだけぼしょ)
(2)所在地 高岡市関72番1の1ほか
(3)面積 高岡市 33,391m2(金沢市を含めると119,686m2)
(4)指定の理由
 加賀藩主前田家は、2代利長の時代に約120万石を有する全国最大の大名家となった。富山県高岡市に所在する2代藩主前田利長墓所と石川県金沢市に所在する前田家歴代墓所は併せて約12万m2にもなり、全国でも有数の規模と威厳、風格を備え、江戸時代の大名権力や墓制を知る上で貴重であり、保存状態も良好である。特に、高岡市の前田利長墓所は大名個人墓として全国でも最大級の規模である。

2 前田利長墓所の概要

 加賀藩2代藩主前田利長は、慶長14年(1609)に高岡城を隠居城に定め、生涯を閉じる。高岡市の「前田利長墓所」は、3代利常が利長の三十三回忌にあたる正保3年(1646)に造営したものである。
 一辺約180mの正方形区画を有し、大名個人墓として全国でも最大級の規模をもつ。墓域は、外堀、内堀の二重の堀で囲まれ、高い規格性を有する。その中心に一辺15.5mの御廟が位置する。御廟は、加賀で産出する戸室石(とむろいし)で覆った二重基壇上に笠塔婆(かさとうば)型墓碑が立つ。基壇の立面には狩野探幽の下絵と伝承される130枚の蓮華図が陽刻される。

3 指定の意義

(1)「近世高岡の文化遺産群」の構成資産の一つである「前田利長墓所」が、国指定文化財となることにより、世界文化遺産登録に向けて資産内容が充実する。
(2)前田利長墓所が全国に知られることにより、富山県の歴史と文化に理解が深まり、また県内外からの来訪者の増加による地域の活性化につながる。

4 その他

(1)富山県の国指定史跡 18件
(2)富山県の国指定・選定文化財の総件数 100件

前田利長 御廟

御廟

前田利長墓所と堀の睡蓮

墓所と睡蓮

【 情報発信元 】
教育委員会 生涯学習・文化財室 電話:076-444-3434  [ お問い合わせフォーム
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