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ホーム > 組織別案内 > 教育委員会 > 生涯学習・文化財室 > 恐竜足跡化石 > ・平成16年度発掘調査の中間報告

恐竜足跡化石

最終更新日:2015年12月14日

・平成16年度発掘調査の中間報告

 平成16年度恐竜化石発掘調査の成果について報告します。

1.調査の経過

(1) 日 程
 ・7月12日         発掘調査の開始
 ・7月12日〜 7月30日 恐竜足跡化石露頭面周辺調査
 ・8月 2日〜 8月14日 露頭面発掘調査の実施
 ・8月 2日〜10月29日 岩塊中化石分別作業
 ・9月 1日〜       化石クリーニング

2.調査の成果

(1) 産出化石の種類と個数
 

産出化石の種類 点数 備 考
イグアノドン類の歯化石  1点 化石を含む岩石は平成14年度に発掘したもの
カメ化石 20点 周辺の露頭、転石
脊椎動物の骨化石 23点 うち周辺の露頭、転石から14点
アンキロサウルス類の足跡化石  2点
硬鱗魚の鱗化石  2点
貝化石  4点 周辺の転石
植物化石(シダ類等) 65点

(2) 産出した地層
 中生代白亜紀前期(約1億1千万年前)の手取層群

3.イグアノドン類の歯化石について

イグアノドン類の歯化石歯根部を含めた高さは約16mm(歯冠の高さ約11mm)幅約10mmである。歯冠の舌側面基部に帯状の肥厚部が発達し、この肥厚部から上方にのびる1次稜が認められるが、2次稜は不明瞭である。歯冠周縁部に小歯が認められる。歯冠の上部が欠如しているため断定できないが、下顎歯の可能性が高い。

4.産出化石の意義

 イグアノドン類の歯化石は、福井県、岐阜県、石川県、徳島県、熊本県から産出している。県内では初の草食恐竜の歯化石の発見であり、恐竜の体化石としては、獣脚類(肉食恐竜)の歯化石2点に続く3個目の発見である。鳥脚類(草食恐竜)の足跡化石については以前の調査で数点発見されていたが、今回の歯化石は、当時、イグアノドン類が生息していたことを裏付ける貴重な発見となる。

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教育委員会 生涯学習・文化財室 電話:076-444-3434  [ お問い合わせフォーム
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