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恐竜足跡化石

最終更新日:2015年12月14日

富山市(旧大山町)足跡現地調査の概要

調査の期間

平成8年8月6日〜11日,8月26日〜9月9日

調査実施者

富山県恐竜足跡化石調査委員会

調査の箇所

富山市(旧大山町)内の露頭 約400?

調査の結果

全体平面図全体平面図

・恐竜足跡化石露頭面の約400?には,足跡化石が302点存在し,その種類は恐竜で獣脚類,竜脚類,鳥脚類で他に鳥類が存在した。国内の発見例としては,足跡化石数と足跡化石露出面積において,国内最大規模である。
・とりわけ竜脚類の足跡化石は国内で最大の大きさを示す。
・恐竜等の行動様式の解明に重要なデータを提供する連続歩行足跡化石は複数みられ,現在の方位で東西方向の歩行傾向や直立樹幹を避けるような歩行が確認された。また,鳥類の方向性はランダムである。さらに,足跡の付き方から,恐竜の歩行にはある程度の時間差が想定できる。
・恐竜類と鳥類の共存を示す足跡化石の存在は国内で初めて確認され,進化や生態を研究する上で貴重な資料となる。
・植物化石は,シダ類やソテツ類などからなるいわゆる手取植物群で構成され,調査区域が当時,湿潤な環境であったことを示している。炭化植物片が多いことから,調査場所は湿潤な沼地といった環境が想定される。
・調査区域の北側には数個体の直立樹幹がみられることから,当時は調査区域の中央あたりまで樹林の状況であったことが推察される。
・足跡化石の層準は手取層群に含まれ、富山県の細分では跡津川累層に相当する可能性が高い。時代は白亜紀前期に位置づけされる。足跡化石の層準は頁岩層となっているが、この層の深度は現露頭面から約8mの下位まで堆積する。

現地露頭面現地露頭面

獣脚類の足跡獣脚類の足跡

足跡の密集足跡の密集

竜脚類の足跡竜脚類の足跡

鳥脚類の足跡鳥脚類の足跡

植物化石植物化石

鳥類の足跡鳥類の足跡

露頭面の傾斜露頭面の傾斜

【 情報発信元 】
教育委員会 生涯学習・文化財室 電話:076-444-3434  [ お問い合わせフォーム
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