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子どもとやま県議会

最終更新日:2017年9月12日

第1回 子どもとやま県議会の概要

 平成10年8月11日、富山県議会議事堂にて、21世紀の富山県を担う県内の小学校5、6年生の代表47名が一堂に会し、「子どもとやま県議会」本会議を実施しました。

 子どもとやま県議会は、今年が教育委員会制度50周年の節目にあたることから、その記念事業(富山県教育記念館委託事業)として実施しました。

 7月29日、30日に開会式と委員会活動(呉羽少年自然の家での1泊2日)を行い、「豊かな自然と環境づくり」「楽しい学校と友だちづくり」「私たちができるボランティア」「世界の国々や人々とのふれあい」の4委員会に分かれ、活発な意見交換と、委員会のまとめ、役員の選出等を行いました。学校や家庭、地域において 自分の目で見、自分の肌で感じたことについて、子どもたちみんなで真剣に議論し、「問題解決のための具体的な提案」をまとめました。また、一人一人が持ち寄った意見や資料をもとに本会議での発表原稿を作成するなど充実した時間を過ごしました。

 本会議は、中沖知事、岡県議会議長、飯田教育長他県職員と社会教育団体の方々に出席をしていただき、子ども議員の声に耳を傾けていただきました。また、県庁内の放送で県庁職員の方々にも見ていただきました。議事堂は、傍聴者も一杯で、少し緊張していた子ども議員もいたように思いましたが、終始いきいきと、子どもらしい観点にたって率直に将来の夢と希望を述べる姿には、21世紀を切り拓く富山県の子どもたちの「たくましさ」を感じました。

 さらに、世界の子どもたちに呼びかける「子ども世界宣言」を採択し、閉会しました。

子ども世界宣言が提言した

 ・体と心をきたえよう
 ・未来に向かって挑戦しよう
 ・友だちの輪を広げよう
 ・大切な地球を守ろう
 ・平和な世界をつくろう

 は、すばらしい内容でした。

 今回の子どもとやま県議会を支えていただいた関係の皆さんに対して心からお礼を申し上げます。

子どもとやま県議会 実施要綱

H10.4.20
子どもとやま県議会実行委員会

1 子どもとやま県議会の趣旨
 21世紀に活躍する子どもたちの代表が一堂に会し、学校、家庭、地域などで日頃学んだことや体験したことなど身近な事柄にもとづき、いくつかのテーマについて討論し、社会の一員として、将来や郷土について豊かな感性あふれる意見や夢のある提言を発表する。

2 主催
富山県、富山県教育委員会、財団法人富山県教育記念館、財団法人富山県未来財団

3 後援
富山県議会、富山県小学校長会、各市町村教育委員会

4 委員会活動
平成10年7月29日(水)〜30日(木)1泊2日
本会議 平成10年8月11日(火)

5 委員会活動
富山県呉羽少年自然の家
本会議 富山県議会議事堂

6 参加対象と議員数
小学校5、6年生47名

7 募集方法
 各学校においては、参加希望があれば下記の要領で応募する。
(1) 応募は1校1名とし、希望のある学校長は、申込書に必要事項を記入し、各教育事務所長へ提出する。
富山大学附属小学校は富山教育事務所長へ提出する。
特殊教育諸学校は教育記念館長へ提出する。
(2)募集期間は、平成10年4月30日(木)から平成10年6月12日(金)までとする。
※ 応募多数により選にもれた子どもには、本会議の傍聴希望があれば配慮する。

8 選出方法
子ども議員は、各教育事務所において抽選により選出し、結果については、当該学校長あてに通知する。

9 テーマ及び意見や提言
等の募集 子どもとやま県議会で話し合ってみたいテーマについてアンケートをとるとともに、子どもたちの感性あふれる意見や夢のある提言を募集する。
(1)期間:平成10年4月30日(木)〜平成10年6月12日(金)
(2)方法:インターネットやFAX、はがきなどにより小学校5、6年生の誰もが自由に意見や提言ができるのもとする。
(3)内容
 1. 子どもとやま県議会で話し合ってみたいテーマについてアンケートにより集計し、数の多いものを委員会のテーマとする。(10程度提示し、4〜5に絞り込みを予定する)
   例) 「富山県の未来」
  「わたしたちの生活と環境」
  「楽しい学校と友だちづくり」
  「おとしよりや体の不自由な人たちとのふれあい」
  「世界の国々や人々とのかかわり」
  「ボランティア活動」

 2.テーマ別委員会の話し合いの参考に資するため、『富山県の未来に『世界の子どもたちに言いたいこと』『身近な地域の人たちに言いたいこと』などの観点から意見や提言を募集する。


10 運営方法
(1)子どもとやま県議会は委員会活動と本会議で構成する。
 1.委員会活動
 ・各自が希望するテーマの委員会に所属し、自分の意見や、募集による意見を参考に討論し、運指導助言のもと本会議における提言をまとめる。
 ・副委員長や議長などの役割分担を決め、自主的に活動する。
 ・子ども世界宣言を起草する。

 2.本会議
 ・委員長が、各委員会の報告のまとめを提言として発表する。発言を希望する委員が自分の意見を発表する。
 ・子ども世界宣言を採択決議する。

(2)事業の実施にあたり、実行委員会と運営委員会を組織する。
 1.実行委員会  生涯学習室長、記念館長、指導課長、女性青少年課長、児童家庭課長、富山教育事務所長、未来財団事務局長、県議会事務局議事課長、特殊諸学校長代表、小学校長会代表、富山市教育委員 会教育次長
計11名
  ア 実施概要、予算などについて協議する。
  イ 運営委員を委嘱する。
 2.運営委員会  教育記念館長、生涯学習室青少年教育班長、教育事務所社会教育主事、委員会活動指導員(教諭13名)等 計22名
次に揚げる事項について運営、指導助言を行う。
 ア 事前学習会(委員会活動)に関すること。
 イ 本会議に関すること。
 ウ 子ども世界宣言に関すること。
 エ 報告書の作成に関すること。

11 その他
(1)交通機関:子ども議員の送迎については県及び市町村等のバスを利用する。
(2)参加費用:事前学習会(委員会活動)に係る食事代は参加者負担とする。(1,000円)
(3)傷害保険:主催者側で負担する。
(4) 記念品等:子ども議員バッジ、記念写真などを配布する。
(5)報告書:事業終了後報告書を作成し、関係方面に配布する。

子どもとやま県議会

子どもとやま県議会 日程

7月29日開会式日程(会場:県議会議事堂)時間:10:30〜
10:00  受付開始(議事堂玄関)バッジ、名札渡し
10:25  子ども議員入場・着席完了(2F大会議室)
10:28 来賓、実行委員、運営委員等、入場・着席
10:30 開会の言葉(実行委員長) 進行:山森部長
10:33 飯田県教育長挨拶
10:36 子ども議員代表挨拶(堀田議員)
10:38 認定証、記念品贈呈(教育長より北島議員へ)
10:42 オリエンテーション(1)
・午前中の日程について(事務局:江田)
10:50  活動(1)
議事堂本会議場見学(15分)(議事課:長崎主任)
11:05  休憩
11:10  学習会(県政説明:藤井計画課長)
11:40 
11:50  移動

7月29日(水)委員会活動(呉羽少年自然の家)日程
12:20 呉羽少年自然の家到着
・荷物部屋入れ
12:30 呉昼食、休憩
13:10 オリエンテーション(2)
(1Fロビー)
・呉羽少年自然の家の利用について(自然の家職員)
・委員会活動について(事務局:江田)
・参加費徴収
その他
13:40 自己紹介を兼ねたゲーム(担当:杉本、杉田)
(1Fロビー)
14:30 休憩
14:40 委員会活動(1)(1F和室)
・フリー討論
※適宜休憩をとる(その間に一人一人の写真を撮影)
・委員会における役割分担決定
17:00 夕食、休憩
(17:40) (議長団決定、健康観察)(担当:岩田、柴田)
18:00 委員会活動(2)
・話し合いのまとめ
20:30 入浴、自由時間
21:20 委員長、副委員長、議長団会(担当:高木、加藤、竹田)
(石橋、長崎、赤川、岩田)
21:30 就寝準備
22:00 消灯、就寝

7月29日(水)委員会活動(呉羽少年自然の家)

7月30日(木)委員会活動(呉羽少年自然の家)日程
6:00 起床、洗面、身辺整理
6:30 ラジオ体操、ゲーム、散歩等(担当:長崎)
7:30 朝食、連絡、休憩
8:15 健康観察(担当:柴田)
8:30 委員会別活動(3)
・討論
・提言のまとめ(委員会報告)
・発表準備
適宜休憩
(9:30) 宣言起草委員会活動(2F和室)
12:00 昼食、休憩
13:00 委員会別活動(4)及び議長団、宣言起草委員会活動
・他委員会のまとめを聞く
・報告会準備
14:30 各委員会報告会(兼リハーサル)
・進行リハーサル
15:10 退所準備
15:30 退所式(2F体育室)(担当:池田)
15:40 移動

8月11日(火)本会議日程
10:30 集合(県議会議事堂)
準備物等確認
10:50 子ども議員入場・着席完了
10:55 来賓、実行委員、運営委員等、入場・着席
11:00 本会議開始
・子ども議長あいさつ
11:02 ・県議会議長挨拶
11:05 本会議(1)
・楽しい学校と友だちづくり委員会報告(10〜15分程度)
意見交換(希望委員の順)
・県職員感想
11:45 ・私たちができるボランティア委員会報告報告
12:00 昼食、休憩(大会議室)
13:00 本会議(2)
・私たちができるボランティア委員会
意見交換
・県職員感想
13:25 <議長、副議長交代>
・世界の国々や人々とのふれあい委員会報告
意見交換
・県職員感想
14:05 休憩
14:10 本会議(3)
・豊かな自然と環境づくり委員会報告
意見交換
・県職員感想
14:50 委員会のまとめの発表、子ども世界宣言の採択
15:00 中沖知事メッセージ
15:05 閉会式
・閉会宣言(子ども副議長)
15:20 記念撮影(議事堂1Fロビー)
知事さんを囲んで
15:40 実行委員長挨拶(大会議室)
16:00 散会、移動

8月11日(火)本会議日程

子どもとやま県議会・各委員会報告の概要

1 楽しい学校と友だちづくり委員会
・楽しい学校生活が送れるよう学校では、(1)挨拶運動 (2)さわやかメロディータイム,(3)仲良し集会,(4)にこにこクッキング,(5)クリーン作戦,(6)動物とのふれあい活動などの活動を行っている。
・しかし、ひとりぼっちや仲間はずれの子がいるから、友だちづくりで大切なのは、次のことである。
 ア あいさつは心と心をつなぐ懸け橋、あいさつこそ友だちづくりの第一歩。
 イ みんなの心がひとつになる活動を大切にする。集会などみんなでいっしょに活動する場をつくったり、グループ活動で心をつないだりして、楽しい学校をつくりたい。
 ウ 植物や動物の世話をすることにより、思いやりの心が育つ。植物や動物とふれあう喜びをもつとともに、友だちと一緒に世話をすることによって友だちをつくることができる。


2 私たちができるボランティア委員会
・点字ブロックに荷物を置いたり、自転車を置いたりする人がいる。点字ブロックは目の不自由な人のためにあることを知ってほしい。点字ブロックをホテルやスーパーにも取り付けてほしい。
・盲導犬を連れた人を見かけたら冷たい目で見ないであたたかい目で見守ってあげたり、私たちにできる手助けをしてあげたりしたい。
・地区をきれいにする活動には、子どもだけでなく、大人から大人へ参加を働きかけてもらいたい。


3 世界の国々や人々とのふれあい委員会
・現在あるお祭りなどに外国の人々も入れる楽しいイベントを企画すればいい。
・外国の人々とは言葉が通じなくても、歌や踊りなどで心を通じ合わせることができる。
・みんなが幸せになるために、裕福に暮らしている僕たちが世界の国々のことを知って貧しい国の立場を考えて食料を送ったり、その国の技術の高さにあった援助をしたりすればよい。
 また、国の援助額は大きいが、民間の援助額が少ないので民間の援助額を増やさなくてはならない。


4 豊かな自然と環境づくり委員会
・ 富山県は自然豊かな県です。しかし、富山でも確実に環境破壊が進んでいる。富山の自然を守るための3つの提案をします。
(1)自然を守るアイディア
・ 夢のリサイクルロボットの研究
・ 発電機つき自動車の開発

(2)自然を生かす工夫
・『緑の王国』をつくろう
 ア、山菜王国  イ、緑の王国  ウ、遊具王国  エ、動物王国
(3)私たちにできること
・身近なリサイクルに取り組む
・限られた資源をむだにしない
・紙の原料となる自然にやさしい「ケナフ」を栽培しよう。
・ゴミを捨てるのは大人、クリーン作戦を計画するのも大人、でも実行するのは子ども。とても変だ。
・世界中のみんなが自分の手で地球を守ろう。

子ども世界宣言(平成10年8月11日 子どもとやま県議会)

 私たちは子どもとやま県議会議員として集まり、自分自身に関すること、身近な地域に関すること、富山県や日本、そして世界の国とのこと、さらに自然や環境に関することについても話し合いました。

 この子どもとやま県議会を閉じるにあたり、私たちが生きていく21世紀が夢と希望に満ちたものとなるよう、同じ地球にすみ、同じ空をながめている世界中の友だちに向かって、富山から次のように宣言します。

◎体と心をきたえよう。
・富山にはきびしさとあたたかさを教えてくれる立山という高い山があります。私たちは、立山のようにじょうぶな体とおおらかな思いやりの心をそだてていきたい。
・さあ、みんなでたくましい体と豊かな心をきたえましょう。

◎未来に向かって挑戦しよう。
・私たちは元気、やる気でいっぱいです。夢や希望を語り合い、失敗をおそれず勇気をもって新しい時代をひらいていきたい。
・さあ、みんなで明るい未来に向かって挑戦しましょう。

◎友だちの輪を広げよう。
・私たちは友だちが大好きです。互いに相手を認め合い、心をあわせて、友情の輪を広げていきたい。
・さあ、みんなで国際交流をとおして良い友だちになりましょう。

◎大切な地球を守ろう。
・富山には生き生きとしたようすをあらわすキトキトということばがあります。私たちは、自然や環境のことを真剣に考え、キトキトの地球をつくりたい。
・さあ、みんなで美しい地球を守りましょう。

◎平和な世界をつくろう。
・私たちの郷土では昔から鐘をつくってきました。鐘の音を聞くと心がやわらぎ、そして、晴れやかになります。自由で平和な世界は、私たちの願いです。
・さあ、みんなの心の中に平和の鐘を鳴らしましょう。

CHILDREN'S DECLARATION TO THE WORLD(August 11th, 1998 Toyama Prefectural Assembly of Children)

 During the Toyama Prefectural Assembly of Children we discussed aspects about ourselves, Toyama Prefecture, Japan, and the global natural environment.
 In closing this assembly we have prepared a list of declarations for children around the world. It is our hope and dream to share our goals and to be joined by children around the world.


Train our bodies and our hearts
* There is a high mountain in Toyama called Tateyama which teaches us about strength and warmth. We want to train our bodies to have strength and our hearts to have kindness for all things.

A challenge for the future
* We are full of energy and motivation. Let us continue to talk about and dream for the future without fearing failure or losing our nerve during difficult times.

Let's spread the ring of friendship
* We want to make many friends throughout the world. Let's work together through international exchange to spread friendship all over the world.

Let's preserve our important earth
* There is a word in Japanese, "kitokito", which means lively and vivid. We want to think of nature and the earth seriously and to keep the earth "kitokito.". Let's all preserve the beauty of our earth.

Let's make a peaceful world
* In our town there is bell from the old days. When it rings our heart is soft and at peace. A free and peaceful world is our wish. Help us sound the bell of peace within everybody's heart.

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教育委員会 生涯学習・文化財室 電話:076-444-3434  [ お問い合わせフォーム
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