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ホーム > 組織別案内 > 生活環境文化部 男女参画・ボランティア課 > 富山県民海外派遣事業「県民の翼」“PEACE WING OF TOYAMA” > 14年度の派遣結果(基本コース)

富山県民海外派遣事業「県民の翼」“PEACE WING OF TOYAMA”

最終更新日:2005年4月1日

14年度の派遣結果(基本コース)

 平成14年度が、富山県とロシア沿海地方との友好提携締結10周年、また、日本と中国との国交正常化30周年の節目の年にあたることから、ロシア(沿海地方)班及び中国(遼寧省)班の2班を派遣しました。

※報告書は関連ファイルをご覧ください。

<派遣の概要>

ロシア(沿海地方)班 中国(遼寧省)班
テーマ 環日本海交流と日本海学入門 (同左)
訪問都市 沿海地方・ウラジオストク
ハバロフスク地方・ハバロフスク
遼寧省・瀋陽市、大連市
内蒙古自治区・科左後旗
派遣期間 平成14年10月12日(土)〜19日(土) (同左)
派遣人員 団長1人、連絡調整員1人、団員9人 団長1人、連絡調整員1人、団員10人
主な研修日程、
視察先
ホームステイ
極東大学生との意見交換
郷土誌博物館
火力発電所
子ども青年研修センター
ホルチン砂漠
ガザ小学校(砂漠の中の小学校)
・現地団体との意見交換
ホームビジット
大連市環境モデル地区

ロシア(沿海地方)班  - ホームステイ -

ホームステイ

 2人1組でウラジオストク市内の家庭でホームステイ(2泊)を行った。訪問家庭では、お互いの郷土やゴミ処理などの環境問題について話し合った。また、ダーチャ(各家庭が郊外に持つ別荘)や紅葉狩り(写真)に出かけ、ロシア人のライフスタイルを体験した。
 どの家庭でも心温まるもてなしを受け、生活文化は違っても心は通じることを実感する。

ロシア(沿海地方)班 - 極東大学生との意見交換 -

極東大学生との意見交換

 極東国立総合大学は、26の付属大学と47の学部、22,000人の学生を有する極東地域最大の大学である。国内約700の大学中、教育、研究レベルは第3位。
 同大学の東洋学部日本語学科の教室を見学(写真)。日本語学の講師(日本人)が、会社での面接をテーマとした講義を行っていた。
 学生達の日本への関心は非常に高く、団員との質疑応答も流暢な日本語で行うとともに、日本の様子を伝える団員の説明をとても熱心に聞いていた。
 また、学生の口から、日本語を学ぶきっかけとして、樋口一葉の名前や歌舞伎が出たことに驚きと感動を覚える。

ロシア(沿海地方)班 - 郷土誌博物館 -

郷土誌博物館

 探検家V.K.アルセイニエフを記念して1906年に建てられた赤レンガの建物で、戦前は横浜正金銀行(現東京三菱銀行)が置かれていた。
 1階は沿海地方の動植物、鉱物資源、海洋動物、2階は同地方の先住民の歴史風俗、ウラジオストクの開拓史及び近代までの民族資料が展示され、居留邦人の資料もかなり豊富に見られる。
 3階は貨幣、民芸品の展示室で、最奥部には、沿海地方と友好提携を締結している富山県のコーナーが設置されており、我が県の文化、風俗及び物産が展示されている。

ロシア(沿海地方)班  - 火力発電所 -

火力発電所

 ウラジオストク市の電力と暖房を供給している。燃料は石炭を使用。住居全体を暖める集中暖房が発達しているウラジオストクにおいて、大変重要な役割を担っている発電所である。
 始動から30年を経過したため、設備が老朽化しており、古い設備の改善と技術力の向上が今後の課題といえる。
 なお、外国からの一般人の見学者の受入れは初めてとのことであった。

ロシア(沿海地方)班 - 子ども青年研修センター -

子ども青年研修センター

 就学前の子供から25歳までの青少年が通う公立の総合学習センター。ウラジオストク市では学校の授業は半日制で、8割以上の子供は、午後このセンターで学ぶ。
 ダンス、民族舞踊、絵画、コーラス、チェス、手芸(写真)など24部門250種の中から受講項目を選ぶ。受講料は無料。図書館、劇場、ダンス専用室等施設も整えられている。一芸に秀でる人間形成を目指している。
 子供たちは、楽しく、熱心に学び、女性が8割を占める先生の教育意欲も非常に高い。

中国(遼寧省)班 - ホルチン砂漠 -

ホルチン砂漠

 案内してくださった科左後旗人民政府の職員は、靴を脱いで靴下のまま砂漠を歩いていた。表面の砂はとても細かくさらさらなので、歩くと足をとられる。
 近年中国では人為的、気候的な要因により砂漠化が急速に進んでいる。近年は、1年に2,460平方?(富山県の面積の約6割)のスピードで砂漠化が進行している。砂漠と砂漠化した乾燥地、塩害地等の総面積は、日本の国土の約7倍に当たる262万平方?(中国全体の27.3%)に達した。
 さらに地球全体では、陸地の25%、36億haが砂漠化の影響を受けている。

中国(遼寧省)班 - ガザ小学校(砂漠の中の小学校) -

ガザ小学校

 ホルチン砂漠の帰り道、小学校を訪問した。小学校は平屋の建物で、校長室と3つの教室がある。各クラス約20人の児童数である。小学校就学前のクラスが1つある。
 この小学校では、まずモンゴル族の言語であるモンゴル語を学習し、3年生からは、中国標準語である普通語を学習する。
 泥を固めたままの床、質素な机と椅子、所々割れた窓ガラス、そして迫ってくる砂漠、厳しい環境の中で子供たちは懸命に学んでいる。

中国(遼寧省)班 - ホームビジット -

ホームビジット

 2人一組で、瀋陽市内の家庭を訪問した。ホストファミリーから温かいもてなしを受け、食事を共にしながら、両国の家庭の状況、仕事、子育て、男女の協力、教育問題について話し合った。
 また、日本文化(茶道)の紹介やギョーザづくりなどを通して交流を深めた。

中国(遼寧省)班 - 大連市環境モデル地区 -

大連市環境モデル地区

 大連市は、急速な発展を遂げてきている一方で、環境面にも力を入れている。2001年6月には、環境の保護および改善への功績が認められ、国連環境計画(UNEP)のグローバル500賞に中国の都市で初めて選出されている。
 写真は景観にも配慮した高層マンション群。

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生活環境文化部 男女参画・ボランティア課 電話:076-444-3137  [ お問い合わせフォーム
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