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薬師岳におけるライチョウ生息数調査の結果(H30)

最終更新日:2019年2月22日

 国の特別天然記念物であり、県鳥であるライチョウの保護対策の基礎資料とするため、富山県では昭和47年から生息・生態調査を実施しています。
 今回、立山地域に次いで生息数の多い薬師岳一帯(約1,500ha)において、平成22年度以来、8年ぶりに生息数調査を実施しましたので、その結果をお知らせします。

<調査期間・体制>

平成30年6月25日〜平成30年7月2日(8日間)
株式会社BO−GA 8名(のべ45名)

<調査結果>

 視認されたライチョウ及び繁殖期特有の生活痕跡(ナワバリ)の観察結果から、42のなわばりが推定され、この結果、42のなわばりに存在するオス・メス各42羽、計84羽になわばりを形成していないいわゆるアブレオス17羽を加え、調査地域内には少なくとも101羽の成鳥が生息していると推定されました。

 これは、前回調査(平成22年度)の113羽(オス65羽、メス42羽)に比べ12羽の減、なわばり数の減少数は6(48→42)となっています。

調査方法
 調査員が踏査(急斜面では双眼鏡等による確認)により個体及び生息痕跡の確認を行い、ナワバリの数及び位置を確認します。ライチョウは原則一夫一妻のためナワバリを形成したつがいとアブレオスの合計値を生息数とします。

これまでの調査結果

調査年度 推定生息数(羽) ナワバリ数 性比
S49(1974) 91 53 38 38 1.39
H 5(1993) 149 97 52 52 1.87
H23(2011) 113 65 48 48 1.35
H29(2018) 101 59 42 42 1.40

<調査結果に係る所見:調査委託先 株式会社BO-GAコメント>

 前回調査と比較したところ生息数、なわばり数ともに減少していますが、過去の調査の増減幅の範囲内であり、生息環境は安定していると考えられます。
 また、シカなど大型獣類の生息痕跡は確認されなかったため、薬師岳周辺での大型獣類による植生等ライチョウの生息環境への影響は確認されませんでした。

 このことから、薬師岳周辺のライチョウの生息環境は良好に保たれているものと考えられます。

【 情報発信元 】
生活環境文化部 自然保護課 電話:076-444-3396  [ お問い合わせフォーム
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