トップページ > くらし・健康・教育 > 環境・自然 > 環境 > 大気環境 > 微小粒子状物質(PM2.5)について

更新日:2024年4月17日

ここから本文です。

微小粒子状物質(PM2.5)について

微小粒子状物質(PM2.5)とは?

PM2.5の大きさ比較図大気中に浮遊する粒径2.5μm(髪の毛の太さの約30分の1)以下のとても小さな粒子です。

肺の奥まで入りやすく、呼吸器系や循環器系への影響が心配されます。

注意喚起はどんなときに行われるの?

県内の一般環境観測局におけるPM2.5濃度の日平均値が70μg/立方メートルを超えると予想される場合(※1)又はそのおそれがある場合(※2)に、当該日の午前7時30分又は12時30分を目途に県全域を対象に注意喚起を行うこととしています。

 

観測局の配置

※1国が示す判断基準を超過した場合

※2県独自の基準(国の基準よりも厳しく、より安全側に立ったもの)を超過した場合

午前中の早めの時間帯での判断

判断基準
  区分 判断基準
国基準 日平均値70μg/立方メートル
超過を予想
3時間平均値(午前5時、6時及び7時の1時間値を
局別に平均)の2番目に大きい値が85μg/立方メートルを超過
県基準 日平均値70μg/立方メートル
超過のおそれ
3時間平均値が1局でも85μg/立方メートルを超過

午後からの活動に備えた判断

判断基準
  区分 判断基準
国基準 日平均値70μg/立方メートル
超過を予想
8時間平均値(午前5時から12時までの1時間値を
局別に平均)が1局でも80μg/立方メートルを超過
県基準 日平均値70μg/立方メートル
超過のおそれ
8時間平均値が1局でも70μg/立方メートルを超過

注意喚起が行われたら…

次の方法で県民の皆さんにお知らせします。

  • 県のウェブサイトや広報課ツイッター、テレビ・ラジオ等による情報提供
  • 市町村、県関係部局を通じて、県下の保育所・幼稚園、小・中・高校などの学校、
    福祉施設、大学等に連絡

健康被害などを防ぐため、次の行動をお願いします。

  • (1)外出をできるだけ減らしてください。
  • (2)屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らしてください。
  • (3)屋内でも換気や窓の開閉を必要最小限にするなど、外気の屋内への侵入を少なくし、その吸入を減らしてください。
  • (4)呼吸器系や循環器系疾患のある人、小児、高齢者等は、体調に応じて、より慎重に行動してください。

健康被害が生じたり、不安を感じたら、最寄りの厚生センター・支所や富山市保健所へご相談ください。

相談先一覧
相談先 所在地 電話番号 お住まいの市町村
富山市保健所 富山市蜷川459-1 076-428-1155 富山市
富山県中部厚生センター 上市町横法音寺40 076-472-1234 滑川市、舟橋村、
上市町、立山町
富山県高岡厚生センター 高岡市赤祖父211 0766-26-8414 高岡市
富山県高岡厚生センター
射水支所
射水市戸破1875-1 0766-56-2666 射水市
富山県高岡厚生センター
氷見支所
氷見市幸町34-9 0766-74-1780 氷見市
富山県新川厚生センター 黒部市堀切新343 0765-52-2647 黒部市、入善町、
朝日町
富山県新川厚生センター
魚津支所
魚津市本江1397 0765-24-0359 魚津市
富山県砺波厚生センター 南砺市高儀147 0763-22-3512 砺波市、南砺市
富山県砺波厚生センター
小矢部支所
小矢部市綾子5532 0766-67-1070 小矢部市

<連絡事項>
被害発生の時間、場所、具体的な状況と症状(目やのどの痛みなど)
被害を受けた方の情報(氏名、年齢、性別など)
処置の状況(室内で休ませた、医師の診察を受けたなど)

注意喚起の解除について

  • (1)注意喚起を実施した後に、全ての観測局で午後7時までにPM2.5濃度の1時間値が2時間連続して50μg/立方メートル 以下に改善した場合、注意喚起を解除します。
  • (2)(1)の解除基準に満たない場合、翌日の午前0時をもって自動的に解除となります。

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部環境保全課 

〒930-0005 富山市新桜町5-3 第2富山電気ビルディング8階(駐車場:富山市新桜町9-17)

電話番号:076-444-3144

ファックス番号:076-444-3481

関連情報

 

このページに知りたい情報がない場合は

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?