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更新日:2021年4月2日

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「音風景100選」及び「かおり風景100選」の選定について

残したい日本の音風景100選の選定について

環境庁(現環境省)では、平成8年6月に、全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)を「残したい日本の音風景100選」として認定しており、県内からは、表のとおり、3件が選定されています。

県内における「残したい日本の音風景100選」選定地点の概要
名称 市町村名 概要
称名滝 立山町 滝の音が「南無阿弥陀仏...」と称名念仏を唱えているように聞こえたということから、この名がつけられた。霊峰立山の水を集め、350メートルの高さから一気に流れ落ちる。

エンナカの水音と

おわら風の盆

八尾町 八尾の町の坂道に沿って流れる水路をエンナカと呼び、耳を澄ますと心地良い音がする。その水音が、9月の「おわら風の盆」の時には聞こえなくなる。民謡「おわら」が三味線、胡弓などの音色にあわせて流れ、坂の多い街の路地裏に響く。
井波の木彫りの音

井波町

(現南砺市)

井波は信仰と木彫りの里。朝の5時、瑞泉寺の鐘が響きわたる頃から、町のあちこちで「トントン」、「コツコツ」と木槌を打つ音、ノミで木を刻む音が聞こえてくる。その音と木の香りのある景観づくりに取り組んでいる。

かおり風景100選の選定について

環境省では、平成13年10月に、地域の自然や文化、生活に根ざした良好なかおりのある風景100地点を「かおり風景100選」として選定しており、県内からは、表のとおり、北陸で最多の3件が選定されています。

県内における「かおり風景100選」選定地点の概要
名称 市町村名 概要

富山の和漢薬の

かおり

富山市 和漢薬の調剤等によるにおいが、市内の多くの場所で感じられる。

砺波平野の

チューリップ

砺波市 53ヘクタールの規模にわたり、チューリップの開花期には一面花のじゅうたんが広がる。昭和27年からチューリップフェアを開催しており、行政、市民、企業等が一体となって取り組んでいる。
黒部峡谷の原生林

宇奈月町

(現黒部市)

日本最大級のV字谷である黒部峡谷一帯では、カエデ(町木)類、イワウチワ(町花)、ブナ、ナラなどの豊かな緑のかおりに恵まれ、黒部峡谷鉄道のトロッコ電車で堪能することができる。

関連リンク

参考サイト:環境省ホームページ(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部環境保全課 

〒930-0005 富山市新桜町5-3 第2富山電気ビルディング8階(駐車場:富山市新桜町9-17)

電話番号:076-444-3144

ファックス番号:076-444-3481

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