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ホーム > 組織別案内 > 農林水産部 農業技術課 > 国内及び県内における豚流行性下痢(PED)の発生状況について

国内及び県内における豚流行性下痢(PED)の発生状況について

最終更新日:2019年5月31日

豚流行性下痢(PED)は平成25年10月に国内では7年ぶりに発生し、平成31年3月から4月にかけても複数県で発生が確認されています。
富山県では、平成26年4月に3農場において発生しましたが、同年10月末までにすべて沈静化しました。

1 豚流行性下痢(PED)について

・豚,いのししに感染するウイルス性伝染病
・家畜伝染病予防法で届出伝染病に指定
・水様性下痢が主な症状で、若齢豚で重篤化しやすい

※届出伝染病とは
家畜伝染病予防法に基づき、発生した場合には都道府県への届出義務のある疾病
法定伝染病と異なり、隔離の義務やと殺の義務等の措置は求められていません。

2 養豚関係者の皆様へ(対策)

本病への対策として、継続したワクチンの接種と下記のとおり飼養衛生管理基準の遵守を徹底していただき、家畜の異状を発見した際には、速やかに家畜保健衛生所に連絡してください。
・衛生管理区域への立入制限
・人、車両、物品等の洗浄・消毒の徹底
・肉製品を含む可能性がある食品残さ資料を用いる場合は、70℃、30分間以上または、80℃、3分間以上の加熱処理を確実に実施
・いのしし等の野生動物の侵入防止対策の徹底
・毎日の健康観察

3 国内及び県内での発生状況

平成31年3月から4月にかけて国内の複数県で発生しています。
発生状況の詳細については、関連リンク「豚流行性下痢について(農林水産省)」をご覧ください。

【富山県における発生状況(概要)】
本県では、平成26年4月に、3養豚場において発生を確認しましたが、同年10月末までに、すべて沈静化を確認しました。

○1例目(東部地域 約3700頭飼養)
 4月7日 農場管理者が哺育豚の下痢症状を確認
 4月7日 遺伝子検査の結果、陽性となり、豚流行性下痢の発生を疑う事例とした(発症19頭、うち5頭死亡)
 4月11日 免疫組織学的検査で豚流行性下痢と確定

○2例目(東部地域 約900頭飼養)
 4月8日 農場管理者が哺育豚の下痢症状を確認
 4月9日 遺伝子検査の結果、陽性となり、豚流行性下痢の発生を疑う事例とした(発症35頭)
 4月12日 免疫組織学的検査で豚流行性下痢と確定

○3例目(西部地域 約3400頭飼養)
 4月24日 西部家畜保健衛生所の家畜防疫員が現地巡回中に、当該農場の肥育豚の下痢症状を確認。臨床検査及び検査材料の採取を実施。
 4月25日 東部家畜保健衛生所での遺伝子検査結果などから、PEDと確定した。

※沈静化とは
養豚場全体で、PEDを疑う嘔吐・下痢等の臨床症状がないことが確認され、かつ、繁殖豚を使用している場合には通常通りの分娩状況になったことが確認された場合に、沈静化としています。
沈静化した場合にあっても、消毒等のまん延防止対策を引続き実施するよう、当該養豚場や関係団体等に対して指導をしています。

【 情報発信元 】
農林水産部 農業技術課 電話:076-444-3276  [ お問い合わせフォーム
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